今時、これほどボロな公民館は少ないだろう
今だに現役で冷房はなく、冬は石油ストーブだけ。
選挙事務所に使ったり、お年寄りの寄り合い等に結構使用頻度は高い。
建て物を囲む敷地は全て土で街灯もなく夜になると異様な雰囲気となる。
柳の木でもあれば雰囲気満点だが、変わりに梅の木がある。
食い物の少なかった時代であれば別ですが、たわわに実った梅は落ちるのを待つだけの運命となる。
一ヶ月以上も前の話ですが6月23日は沖縄慰霊の日、当時20万人もの命が戦争によって奪われたとなれば、たわわに実った梅の数どころの話ではない
子供の頃は木造建ての大きな公民館や神社・お寺・お稲荷さんを奉ってある場所は木立に囲まれた場所が多く、怖いイメージだけが残っている。
昔は、これらの建物の周りは全て土だったので蟻地獄(ありじごく)が多く住み、くぼんだ丸い穴を見つけると唾(ツバ)を落とし、餌が落ちてきたと勘違いしてモゾモゾとはい出て来た土色の虫を捕まえて遊んだものです。
蟻地獄の動く姿からてっこばっこと呼んでいたが、大人からの受け売りか、先輩の子供が付けたネーミングなのかは不明です。
成虫になると羽化するらしく、面白いのは前進ができないと言う
身近な動物では猫なども目隠しをするとバックする
今のところ戦争もなく、前後左右に歩くことが出来る便利な間で良かったと思うこの頃です
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