節分を過ぎて鏡開きでもないが
年神様に供える鏡餅、 霊験あらたかと思われる四角い飾り箱に、 丸
い餅が二段に重なって入っていて、上にはミカンなどを乗せて祀る。
鏡餅は一定期間を過ぎると、割ったり切ったりして食う習わしがある。
ただ、割ったり切ったりでは神様に失礼なので、鏡開きと呼んでいる。
鏡開きの日にちは、 地域によって違うらしいが、 この辺では1月15日
あたりが多い。
ところが物持ちが良い我が家では、 時期が来ても鏡開きをせずに、取
っておいて来年また飾る。
これを繰り返して四半世紀、つまり25年ほどが過ぎた
正月3が日を過ぎてスーパーへ行ったら、 捨て値で大きい鏡餅が売っ
ていた。
あまりにも安いので一個だけ衝動買い。
真空パックなので長持ちするが、さすがに25年も経つと少々色が変わ
ってくる。
我が家は正月飾り用に3個あるが、一番古い鏡餅を新旧交代させるこ
とにした。
これが年代物の鏡餅
古い餅は石ころのように硬くなっているだろうと思ったが、どうせ捨てる
ならと試しに外装フィルムを剥がして割ってみる事にした。
網に入れハンマーでかち割ることに
しかし、意外や意外
ちっとも割れない
大きいハンマーに取り換えて殴っても反応なし。
それほど硬くなっていなかったのだ
それならと、切ってみた
かなり力はいるが、何とか切れる。
正月の記事にしては縁起の悪い言葉遣いですが、まず、頭の部分を切
り落とし、あとは適当な大きさに切り分けて、試しに食ってみることに・・・
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