綿花(めんか)聞いたことはあるが、実物を見たのは初めてだった。
1本だけだと思うが、最初はこれが綿の木だとは分からなかった。
飛んできたティッシュでも巻き付いているのかと
散歩の途中だったが、紙にしては違和感があったので戻ってみた。
すると綿花だとのメモが差してあった気がする。
絵や写真では見た事があるので、間違いないと確信した。
これは蕾(つぼみ)
この蕾がパックリ割れて、フカフカの綿が生まれるらしい。
やがて殻は落ちて真っ白い綿だけが残るらしい。
綿は熱帯や亜熱帯が栽培に適しているらしく、霜が降りる地域には向か
ないらしいが、ここは群馬県の県庁所在地。
いくら温暖化と言っても栽培には向かないだろう。
庭木のつもり、あるいは珍しいので手に入れたのか、理由は知らないが
目の保養になりました。
白いのは全て綿です
この綿花を集めて布団の中に入れる訳ではない。
一般的には、綿花を糸状にして肌着やタオルなどに織る。
繭から絹糸を作るのと似たような工程を辿るが、資料によると日本での
綿花生産はゼロ%とある。
輸入先は圧倒的にアメリカらしい。
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