山形市の馬見ヶ崎で恒例のJIA地域会対抗芋煮会が開催される。酒田から8時半で出発した。
最上川と立谷沢川の合流点
庄内チームは例年のごとく「味噌+庄内豚鍋」である。今年は辛味噌味にすべく材料を買い込んで会場へと向かう。
ただ、里芋だけは内陸の方が美味しいので、東根の安達農園で調達することにした。
安達農園の向かいには、大きな公園があって、隣の「寄ってけポポラ」でも芋煮会風の行事が行われ、道路も混雑していた。
毎年、芋煮会の日には安達農園に寄る。ここで材料を買うのは珍しく、時節柄のリンゴや葡萄を買い求めるのだが、買い物をしている面々と、農園提供の「おいしから食べていって!」と誘われる芋煮を頬張る面々とがいる。
本番の芋煮会の前に、フライングして内陸の芋煮を食べていた面々は「美味しいよ。」と言うので、私も頂くことにした。
こんなに大きな鍋で煮ているのか、鍋を設置するにも大変だ等と思いながら頂く。確かに美味しかった。
りんご袋に詰め放題、一回500円にも挑戦する。リンゴの種類は箱毎に違う。
ナイアガラはポリの箱に載せ放題一回500円にも挑戦する。いつもの通り、オマケもして貰った。
ナイアガラはとても良い香りで、車の中では漂っていた長ネギの香りを征した。
寄り道が過ぎて、ちょいと調理の時間が足りなくなり、鍋の様子を撮すことが出来なかった。
やっと自分トコの鍋が完成する頃には、他の鍋は中身が少なくなっていた。
宮城のH先生グループの芋煮は確保する。とても大きい芋で直径6-7cmもある。発泡の椀には入りきらずに、大きなお椀でも存在感がある。1コ150円ほどするのだそうだ。出汁は焼き穴子、カボスを絞って柚子胡椒が付く料亭の味だ。
一人2回挙手が出来るシステムで、投票が行われる。今年は青森の醤油味せんべい汁が優勝した。あんなに工夫をこらした宮城チームと、我々のジャンクフード(後でインスタントの味噌ラーメンを投入した)味噌鍋が同率3位だったので「もう来年から止めようかな。」とH先生は弱音を吐く。
帰りは大石田を回る。
大石田町の千本木だんごに寄る。ここは、出川哲朗の充電させて貰えませんかで、明石家さんま氏が待機していた店だ。その甲斐あって、夕方近くなのに沢山の人である。ベンチの上に載っているのは、私が買った団子で、ちゃんと確保してからカメラを向けた。私が店に入った時に店員が「あと80本しかありません。」買った物を受け取る時には「あと40本しかありません。」なので、ここに並んでいる人は買えないことになる。気の毒だ。
新庄市近くで見る鳥海山。
行く先は西。夕焼けが近づいてきた。
綺麗だと思う。
薄い三日月が出ていた。私のカメラと腕は、月と滅法相性が悪い。今回は花王のマークのように映った。どうやるとこんな風に映るのか、私には見当もつかない。
豚肉で?
作ってみようかな
安達農園
近かったら是非いきたいところです
内陸の人はそれを見て「なんだ、豚汁か。」と曰うほどです。
安達農園は、山形に行った帰りに寄ります。お店の人とも顔なじみになり、どの果物が美味しいかをこっそり教えてくれます。
で、舞鶴は男爵イモで、呉はメークインなんだそうな。う〜ん。外野から見れば微妙……ですね。
《閑話休題》 ←久しぶりです
先週の連休中日に山形帰りに千本木だんごに寄ろうという事で寄り道したんでしたが……午後2時過ぎでしたけど、駐車場も満杯のようで、しかも写真の入り口から建物の端を回った所まで延々と行列状態だったもんで、諦めて帰って来ました。
オマケにそっから尾花沢icに向かうつもりが勘違いしてて何故か最上川を渡ってしまって(そこで間違いに気づいたんでしたけど)……弱り目にタタり目で散々でした。(まぁ、そのまま進んでも大蔵村に行けるんですけど、一気に披露感が襲ってきたんで、諦めて野黒沢icに向かいましたけどね)
肉じゃがのジャガイモですか。男爵とメークインでは味も香りも異なるのでしょう。
千本木だんごの客の数は、増えすぎですね。駐車場の広さも随分と広げたようですが、そこも満杯になったのですか?それは大変です。
私も千本木の帰りに、見事に間違いました。もっと早く13号線に出ると思っていたのですが、くねくね道を走り続けました。
高速道路が大石田にも繋がって、千本木にも寄りにくくなりましたね。山形に行くのにはとても早くて便利になったのですが。