日々の光が春を帯びてきた今日この頃、店先にもフキノトウが並ぶようになった。
今年の雪は少ないので、もう少しで山の林道脇にも顔を出すだろう。まだ採りに行けそうにもないので、めんたま畑でふきのとうと椎茸を買い込んだ。ついでに別のスーパーで、タラの芽を買って天ぷらにすることにした。
昼食の蕎麦に間に合うように急いで天ぷらを揚げた。大皿にてんこ盛りにして運ぶ。見栄えとかはこの際かまわない。食卓に運んだら、ト一屋から買ってきたエビ天や野菜天が並べてあった。家族は同じ食事をするので、「あれが食べたい。」と希望する食材がダブることがある。母が生きていた頃は、3人の女達が同じ食材を買ってきた事が度々あった。
有り余る天ぷらを蕎麦の上に載せて食べた。ところで、言っちゃなんだけど、ト■屋のタラの芽の天ぷらは不味い。なんでこんなにも不味く出来るのか、ある意味天才なのかと、本当に中身はタラの芽なのかと思う程である。その反動で今回タラの芽を買った。何度揚げても、あんな風には出来ないのにな。
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