お天気が悪い。であるから向うの家に行く。お日さまは嫌い。お日さまに当たると疲れる。。
家の辺りは青田に。夜にでもなれば蛙の大合唱が聞こえると思う。
私達が引越しをして、この地を去っても、ここは何も変わらない。来年も再来年も。
そんな事をいつも感じる。無常観、、、というべきか。
友人宅を訪ねる。町内から今回の選挙に立候補をしている人の事や、最近の団地の事件を聞く。池に落ちて老人が亡くなったと、お気の毒な話も。
キウイが大きく育っていた。 都会の人は店頭に並んだ キウイ は目にするだろうが、実際に実をつけたキウイの木の畑を知っているかな。
大きく育った木は収穫をする時に便利なように、手を伸ばして収獲が可能なように低く剪定をされている。枝は横に横に伸び棚状になっている。葡萄棚と同じ。
涼しさは青いキウイのジュースかな
青田渡りくる風筋に円座かな
夏見舞採りたての堅いキウイかな
風蘭を吊る縁側に通されぬ
梅雨の月猫が子育て真っ最中
麦藁帽見え隠れするキウイ棚