
海の見える食事処で、、、
と、息子に連れて行ってもらった。
いつも行く、白峰寺と根来寺へ行く道すがらに看板の出ている食事処だった。
夫はお寺の参拝を終えると、いつも素通りをする。
喫茶店と思っていたが、綺麗な大きな料亭を思わす店だった。

数寄屋門には夏暖簾がかかっている。
部屋からは、夏の瀬戸の海が望める。
遠くに鬼ヶ島も。

眼を転ずると、高松市街と屋島も見える。

テラス?
昔は景色を眺める場所だったらしいが、今は食事の大きな卓があり椅子を並べて食事が楽しめるようになっている。

残念だけれど予約席で、昨日は何人かの私くらいの年齢の老嬢の集まりが始まった。
以前は夜はお酒を出すお店兼住居だったらしい。
旦那さんが身体を壊されて引退をしたそうだ。
綺麗な奥方が、お昼の経営をしているらしい。
山荘としても、食事処としても、資本の掛け方が半端でない。

食事はそれなりに可もなく不可もなく、一人で切り盛りをこなしているから、ランチ定食のみ。
景色が何にもかえれない豪華な御馳走だった。
追々、吟行句を考える?
しり取り俳句
「金魚」
🐟 大空を金魚の風鈴泳ぎをり
「鏡」
👓 水中眼鏡魚になってみたきかな
「遠雷」
🎣 遠雷や釣り人一人二人去り
「田」
🍆 老が繰り言ぶつぶつ田水沸く