老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

お客のいないギャラリー

2022-07-27 11:09:37 | 日々是好日
   

廊下に最近に作った袋を飾った。
一度も使用をしていない未使用の物ばかり。

一昨日は姉に三つばかり送った。

郵便局で、手芸品を並べて販売をしているコーナーがあった。

そこへ、私の作品も置いて下さいませんか?と頼んだ。
一か月500円の賃料がいる。
しかし、安いじゃないか?
売れる、売れないは別にし、多くの人が見てくれる。

郵便局の人に話をつけた。

それを聞いた連れ合いが
肩を凝らして、ある程度の数を揃えて、何を考えているのだ。。。と一蹴をされた。

安易な考えを反省。
郵便局へ断りに行った。

それで、部屋の隅に置いていた袋や財布、、等々を廊下に吊るした。

誰も見には来ないが、廊下がギャラリーになった。

         

最近の作。
小さな風呂敷、一枚で作った。
旅先で買った、風呂敷だ。

神社、お寺、観光地で売っている、その地にちなんだ柄の小風呂敷を何枚か集めている。

それの、断捨離の第一号だ。
今は夢二の生地で買った風呂敷をポシェに縫っている。

私、いつ使用をするの?
作るのが楽しみなのだ。


しり取り俳句

「川」
     🎣     父と鮎吊った川瀬はあの辺り

「青」
     🌲     一利なき青い葛の葉なりにけり

「草いきれ」
     ✾     草いきれ吾が身は萎えてゆくばかり

「西瓜」
     🍉     熟れ具合ぽんぽん西瓜叩きけり


コメント
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