リビングの隅に置いてある観葉植物。
水を遣っていて気が付いた。
あれれ、、、これは茸か?
梅雨茸と呼ぶべきか?
くたびれて笠は今にも消えて無くなりそうだ。
昨日は何もしないで、ぶらぶら、うとうとと横になっていた。
充分に昼寝も貪た。
このまま何もしないで老いてゆくのか?考えるのもしんだかった。
その中でしり取り俳句だけは楽しんだ。
多く作って多く捨てる。
自選が難しく、老人の老人の為の日記帖だ。
一応のメモをして置くぞ。
「巴里祭」
📚 巴里祭詩集持ち寄り読み聞かせ
「猫」
🐈 夕立や野良猫どこでどうしてる
「風」
👨 かしましく風入れ中の神輿蔵
「夕涼み」
🎆 夕涼みとほし床几は倉の隅
「裏」
🎐 お御籤の裏は真つ白夏祭り
「目覚め」
⛵ 明早し出船の笛に目覚めけり
「誘蛾灯」
🐞 誘蛾灯羽音騒がし無人駅
「雲の峰」
⛅ ゴンドラで目指してゆけり雲の峰
「片陰」
🚒 片陰やいまなお戦禍のこる塀