
四国村でオペラ「扇の的」のゆかりコンサートがあった。
四国村は歩いて15分の所にある屋島の麓を利用した「四国民族博物館」である。

コロナが一応の終息をしたから、小豆島農村舞台を移設した芝居小屋での講演が久々に催しをされた。

一部は「管弦」だ。
香川県神社庁雅楽部による「越天楽」が演奏をされた。
今日の天気は曇り。

芝居小屋の周囲は大きな樹に囲まれている。
涼しい風が樹々を通して吹いてくる。
管弦が終わった時、ホトトギスが鳴いた。

前の席にいる男性の背中に蝶がきて止まった。
自然の中で鳥や蝶のいる催し。
心が躍る。
至福の時だ。

二部は「華の宴」。
オペラ「扇の的」から
一の谷の合戦そして屋島へ
そして、舞え舞え蝸牛と続く。

生と死と 扇の的 射落とし場の場面から平家物語の始まりの 祇園精舎の鐘の声の合唱となる。
合唱は 「四国二期会オペラ合唱団、香川大学教養学部音楽研究室の方々によるもの。
書割は見慣れた屋島の夕景色。
朱く染まった空が涙をそそる。

帰り道で早くも萩が咲いているのを見つけた。
四国村のパスポートを買った。
一年間はいつ来ても入館ができる。
歩きに、せめて杖をつかなくとも歩ける訓練をやろうと思った。
🐥 ホトトギス野村芝居の幕間に
🌥 野外劇蝶が華添へえにけり
🌲 野外劇場底から仰ぐ雲の峰
ここ四国村はいつ来ても楽しい。
人智が集約されていている。色んな事の、、、