老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

診察待ち

2024-09-11 23:07:37 | 老人日記
      

診察待ちで退屈。
スマホで写真を見ていて出てきた写真。

ハナコが私の机の下の大きなビニールの籠に座っている。
いつも私の傍に陣取っていた。可愛い。
その写真をパソコンに取り込んだ写真があったのだ。
随分と古い写真だけれど、愛しいハナコがいない今となっては、宝物のような一枚である。

今日は、私の腰痛の診察で病院に。
一昨日は夫の調子が悪く、今日は予約をしていた私の検診日で、病院に。

        

嘆き!
正直、医療費で破産だ。
私は金銭の出納にかかわらぬ。
夫に金銭の事は任せている。
必要なだけ関係なしに考えなしに金を使うのは私。
その私が、適当に持っている金を病院でも支払う。
それで、出て行く支払いに遅まきながら危機感を憶えた。

薬局で薬をもらう一昨日に今日。
考えるとさみしいな~。

世界旅行へ行ってもお釣りがくるくらい病気関係の費用を払ってきた。
おかげで80才を過ぎても楽しく極楽とんぼの生活をおくっているが、いよいよ正念場だ。
医療費でエンゲル係数はどうなっているの?
生活資金は大丈夫なの?
そんな愚痴を呟きたい、秋の夜だ。


     📚    槌音をのせくる秋の風なりぬ


コメント
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