10日ほど前にスマホが壊れた。
突然、画面が真っ黒になってしまう。
使いなれぬ新しいスマホに、まだ立ち往生もする。
やっと撮った写真をスムーズに遅れるようになった。
壊れたスマホは只の箱になった。
ボタンを押しても、如何せん動かない。
昔、稲畑汀子氏の文章を思いだした。
汀子さんが、初めて小学生に指導をした時。
生徒の一人が
「冷蔵庫電気なければただの箱」
と言う俳句を作ったそうだ。
それをエピソードとして語っていた。
それを思い出した。
スマホも壊れて、ただの箱になってしまった。
新しいスマホは少しばかり使いこなせないけれど、そのうち往々に、只の箱から卒業を出来るだろう。
今朝の私の部屋の植物たち。
みんな元気だ。
@ 夏ばてや藍色の陶の枕もて