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大阪水曜ほっと集談会一世です。
最後は、自然治癒力に委ねる。
そのことを痛切に感じた昨日でした。
昨日整形外科で、診察を受けました。
散々手術、手術と煽られておりましたのである程度、覚悟をしておりました。
しかしながら意に反して、これならギリギリ手術なしでいけます、と言われた途端拍子抜けしてしまいました。
とにかく左肩を絶対動かさないで、逆に他の部分はどんどん動かしてくださいと言われました。
動かすんか、動かさないのかどっちやねん!
実はどっちも事実なのです。
左肩をカバーするあまりに 、ほとんど動かさないでいますと左手が浮腫んでグロープのように腫れてきました。
さて今回も転んでもただでは起きない神経質者です。
様々な学びがありました。
ひとつは周りに上手に甘えるということです。
自分でなんでもやろうとするのが、私の唯一の取り柄や信条であったわけですが 今回は、四方八方に頭を下げまくりました。
特に一番頭を下げたくなかった配偶者や若いスタッフにも、森田の教えを活かしたのです。
感情と行動を分ける。
すなわち、心はどうであれ行動には意志の力を働かせるということです。
今回は職場の若いスタッフにも配偶者にもできるだけ、心で頭を垂れて感謝の気持ちを伝えるようにしました
すると予想外に、これが大きな味方になってくれることを、痛感しました。
森田博士は自分の精神療法は最もラクなやり方であると喝破されています。
弱いまま、そのままの自分で相手やとらわれに、委ねるということです。
ここに至るまでには森田博士が言われているようにとことん いき詰まるというプロセスが必要だと思うのです。
最後に配偶者に叱られるのはやっぱり嫌ですが、娘に叱られるのはなんだか嬉しく感じた親馬鹿一世です。
※今日の森田の言葉(森田理論学習の要点より)
不愉快な感情もそのまま感じながら、必要な行動をしていく時、感情は自然に流れさり、行動したという事実だけが残ります。
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2024/04/13 一世