大阪水曜ほっと集談会一世です。
さて昨日は、大阪水曜ほっと夜間懇親会でした。
今月も北は北海道から南は九州まで13名の参加がございました。
個人情報の観点から内容の詳細は控えさせていただきますが、落ち込んでいる方、上手に気分転換をされている方など様々でした。
皆さんが、思想の矛盾に苦しみながらも生活を維持されている姿に元気をいただき心がほっこりしました。
本当に集談会は学びと共感の宝庫です、皆様ありがとうございました。
その中でいつも寄り添い感がいっぱいの〇〇さんの現実逃避についてのお話がとても学びになりました。
ご本人にこのテーマでの投稿に許可をいただきましたので今日はこのテーマについて書きます。
現実逃避は、一般的に良くないとされています。
私たち神経質タイプは、それをまっすぐに受けとめて自分を苦しめているような気がします。
振りかえると、人生の大半を逃避してきた私です。
学校から、仕事から、子育てから、嫁から?
苦しい時は、ハイボール3杯の情けない超親父です。
ところで現実逃避は必要ではないでしょうか。
苦しみで心が満たされたとき、どうしようもない時に現実から目をそらすのは自分の心と体を守るために大切です。
そうしなければ心と体のバランスが壊れるのです。
森田先生はこのように言われています。
私どもは、ムリに善人になろうとしなくともよいのです。
ただ、事実のあるがままを認め、自然に服従し、境遇に従順であればいいのであって、努力をするのも、ズボラをするのも、それ相当の応報を受ける覚悟でおりさすればよいのです。
2022.5.18 一世