Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

グリーフ

2008-08-27 | 想い・雑感
身近な人間が旅立ったあと
あわただしい1週間 2週間が過ぎ
次第に周囲が落ち着いてくるにつれ
心も落ち込んでくる

その後も年余にわたり
故人を思い出すものに触れる度
悲しみが舞い戻ってくる
奥底に沈んでいた痛みが
湧き上がってくる

昔 鬱の治療経験のある奥様がいる
その方が付き添っていた がん末期のご主人が旅立った

「最後の二日間のことは覚えていない」
「2週間は子供に支えられ ばたばたと過ぎた」

と言われていたが
堪えてくるのはおそらくこれから

心配だけど
「お体に気をつけて…」
としか声のかけようがなかった

時が解決するのかもしれないが
裏を返せば
時が経つまで解決しないということですから