さようなら、ギャングたち 高橋源一郎 2020年08月11日 | 本 著者の処女作だという。wikiによれば「ポップ文学」と言うのだが、どういう意味? まあ、われわれ老人が普通に思っている小説ではなく、字面だけ追っていってもなにが書いてあるんだかわからないような書き方のもので、でもまあ、楽しめた。いろんな引用がちりばめられていて、僕自身がそんなに博学ではないので、わからないところ、気づかないところがたくさんあるのだと思う。中島みゆきと谷川俊太郎が並ばっていて、ちょっとおかしかった。