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上海食事情2008

2008年11月29日 | せずにはいられない・・旅の話
上海食事情2008



さて、今回は朝食以外は
全て<上海料理>。

上海料理は薄味なので
日本人の私達の口にあう。

10皿以上の小皿が並ぶ前菜からスタート。
当然、今は<上海蟹>の季節。
私は修行が足りないので殆どを残してしまうことになるのだけれど・・・



今回の旅で一番美味しかったのは
新天地にある、会員制倶楽部<新天地>の料理。





センターピースのフラワーアレンジメントも
中国?とは思えないほど
センスのある素敵なお花。


料理は上海料理ながら
全てお洒落で、いわゆる新しいアレンジが施された
ヌーベル・キュイジーヌ風。




蒸したかぼちゃをくりぬいた器に
蟹とフカヒレの熱々のスープ。






あわびのスープで味付けされた
リゾット風のチャーハン


この新天地のお料理は
日本のホテルの中華料理よりも
ずっと美味しい。


”中国製”の食材などが問題になっていることなど
すっかり忘れていた。




この新天地でのレセプションを主催してくださった
上海市人民対外友好協会の理事の先生と
お土産の交換を・・・。








さて、こちらは豫園の緑廊楼のテーブル。

ブログにも書いたように
ここはクリントン元大統領夫妻や日本の羽田元首相をはじめ
世界40カ国の国家元首が訪れたという
老舗の上海料理レストラン。




海老を2つの料理法で調理したものと
手前のお料理は上海の精進料理みたいな麩の料理



魚料理を出されたら、少しでもいいから
とって頂くのが流儀なんだそう・・・。



そして!
絶品のショーロンポー

このレストランの近くには
ショーロンポーの専門店があり、夜でも長い行列が。





そして、出ました。上海蟹。

可愛くお皿にのっているのだけれど
日本の蟹のように大きくないし
お皿の上で解体作業をするのも、何となく・・・


ところが、上海の方々は
上海蟹が供された瞬間から、無言になり
ひたすら自分の流儀で上海蟹にかぶりつく。

私は上海蟹と同時に供される
しょうが湯を飲みながら、
ぼんやり皆さんが上海蟹に没頭している様子を眺める。

私には貪欲さが、足りないのかもしれないとふと、思った。




私がこのレストランで一番気に入った料理が、これ。

ハンドバッグの形になっている点心だ。

これはポテトで作られた、ほんのり甘いデザートの1種。




続いて食後の甘味が出てくる。


途切れることのない会話と乾杯。


中華料理の丸いテーブルは
誰とでも仲良くなれる魔法のテーブルかもしれない。