
私は中国語の先生、李先生が大好き。

青島生まれ、上海育ち、西安の大学にもいたことがあって
今は日本で暮らしていらっしゃる。
クリスチャンで毎週日曜日は教会にいらっしゃるのだそう。

個人レッスンで90分はさすがにキツイ。

そして毎週私がどんな日々を過ごしていたか
お昼はちゃんと食べたか、
という質問の答えを知る先生は
最近テキストにこだわらずに
私が知りたいことや聞きたいことについて
教えてくださる時間が増えた。
言葉と文化は直結している。
こういうときは中国人はこう言う。
こういうときは中国人はこう思う。
というような李先生の説明は中国の人を理解する上で
言葉以上に大事なレッスンであったり、する。


この間のレッスンでは
”どの季節が一年のうちで一番好き?”という内容だった。
まず、冬は嫌い。



これを習う。
”じゃあ、春は?

私は、その時
”う~ん、春より夏

”え~、蒸し暑いのに。

そして、何故私は
春より夏が好きなのか、改めて考えた。
あ、

そうそう、私は花粉症だから、と答えたら
<花粉症です>という中国語を教えてくださった。
~うぉ どぅい ふぁふぇん ぐおみん~
ふぁふぇんは花粉。
ぐおみん、という響がなんとなく気に入って、これはすぐに覚えた。

偉そうに私は会社に戻って、
”私は花粉症です”って中国語で言えるんだっ

と自慢した。
会社の人は”へぇ~すごいねぇ。。”と一応、褒めてくれた。
そんなことがあって数日した今日は
3月半ばだというのに、雪


寒いっ

そして、鼻が詰まった。

風邪ひいたかな?と一瞬思ったが
いや、これは風邪ではない。
”ふぁふぇん ぐぉみん だ


あまりにこの言葉が脳に焼きついたおかげで
いつもより早く
花粉症が発症。

言霊、引き寄せの法則・・・
あらためて、
自分の言葉の力と
引き寄せの法則、とやらの凄さが身にしみた、
ふぁふぇん ぐぉみん、の話。
