Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

孫文先生の、生まれた場所

2010年03月31日 | 日中友好
孫文先生の、生まれた場所



広州から中山まで
またガタガタ揺れるバスで移動。

昼食後、ということもあって
バスの中では皆さん、お昼寝タイム。


”みなさぁ~ん、中山に到着しましたぁ。”

今回、中山市からおくられてきた
通訳兼ガイドのワンさんに起こされた。


私はまだ寝ぼけてぼぉーとしていたら

”小坂さん、早く小坂さんからバス降りてください。”

と皆にせかされた。


何事だろうと思いながら
バスを降りると

中山市の副市長さまから
名誉市民のジョナサン・チョイ氏、
孫中山(中国では孫文よりも孫中山の呼び名のほうが一般的)記念館の館長さままで

盛大なお出迎え。





なんと、ゲートの前には

真っ赤な<小坂文乃女士ご一行 熱烈歓迎>の看板が。。。







大勢の人に誘導されながら
まずは記念館の中にある立派な応接室に案内され、
<会談タイム>。

中山の副市長はとても美しい女性の方だった。

さすがにこの日3回目になるこの<会談タイム>に
多少私も慣れてきた。

何でも場数が必要なのだ。



中山市副市長と孫文像を挟んで会談



梅屋庄吉夫妻も晩年、ここを訪れている。

中山市とは孫文先生の呼び名<孫中山>からとった市の名前。
元は<香山>という地名だった。

もっといえば、<孫中山>の中山は
孫文先生が日本に亡命している時、
宿泊する宿の宿帳に名前を書かなくてはいけなかった時に、

亡命者<孫文>の名を使うわけにはいかず
宿に来る途中に通った家の表札<中山>を思い出して
とっさにその宿帳に
自分の名前を<中山樵(きこり)>と書いたのがキッカケだ。

つまり、中山市の中山は、日本から来ているもの。
中山市民はどれくらいこのことを知っているのだろうか?










孫文先生はとても貧しい農家にうまれ、
15歳まで靴をはいたことが無かったという。

この写真に写っている生まれた家は
後に孫文先生が国を興した後に
自分で設計して建てたものだという。



建物の内部


ここ一帯は市で買い上げて
立派な孫中山記念堂やホールなども建設されている。



孫中山記念堂の前で記念撮影



孫中山記念館の館長さまは以前
私の自宅にもいらしたことがある方だった。






生家のまわりは昔ながらの田園風景や
畑や民家を残す、いわゆる風致地区になっていた。

市で孫文先生がお生まれになられたときの様子を
こどもたちに伝えるために管理しているのだと伺った。







副市長さまは息子を可愛がってくださり
一緒に庭園内の枇杷をとってくださった。






中山市をあげての歓迎ぶりに
記念館を訪れている周囲の皆様は驚いている様子。

テレビの取材まで入って、
いつの間にか私たち一行はすごい数に膨れ上がっていた。







この後、数台のバスと車にわかれて
とってもおもしろい場所に移動。


この様子は次ブログで。




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広州&中山 シャングリラホテル

2010年03月31日 | 旅館&Hotel
広州&中山シャングリラホテル





広州中山大学と黄埔軍官学校の見学が終わった。

気温が高い上、スモッグでけぶった空気のせいか
あるいは
整備された道とはいえ、やたらガタガタ揺れる移動のバスのせいか

わたしたちはすこし、疲れていた。



しか~し、昼食の場所
広州シャングリラホテルに到着するなり
その豪華な雰囲気と
美味しいお料理で一気にテンションは回復した。







広州市人民対外友好協会の副会長に
お出迎えをいただき、
お食事前に恒例の、会談タイム。













ここの料理はとってもお洒落な中華料理で
かぼちゃをくりぬいた中に
ココナッツ風味のソースと帆立のお料理や
和風のチャーハンなど
洗練されたメニューだった。






角川ホールディングス会長兼CEOの角川氏から
とっても素敵な提案がなされ、
思わず
広州市人民対外友好協会のみなさんと握手。




食後は恒例の、お土産交換タイム



記念撮影



美味しい昼食でパワーアップした私たちは
午後は中山へと向かった。


中山での出来事は次ブログでご紹介。

この日の宿泊は、中山市にあるシャングリラホテル。

ガイドブックに世界一安くで
シャングリラホテルに泊まれるのがこの
中山のシャングリラホテル、と紹介されていた。


中山は田舎かと思いきや、
とんでもなく、
きれいに整備された美しい街。

映画ビジネス界にいらっしゃる
同行したカワノ氏も”ロスみたいだね。”というくらい
中山は美しい街並だった。


シャングリラホテルもグレードが高く
お部屋も朝食もとっっっても良くて
ハードスケジュールだった旅のいわば<オアシス>的役割を
果たしてくれた。



ホテルのロビーでヨシコさんご夫妻と



朝食のビュッフェには
好みを麺をゆでてくれて、トッピングもする
オリジナル麺をつくってくれるコーナーがあった。





私は黄色い日本式のラーメンに似た麺と
海老のお団子、青菜をいれた
麺を注文。






朝からご機嫌




広州・中山の旅はハードだったが
途中で
広州でのランチ、
中山での宿泊でお世話になった

シャングリラホテルのおかげでパワーチャージ出来た。


是非、広州・中山へ行かれる際には
シャングリラホテルが、オススメ。

・・・料金も本当に驚くほど、リーズナブル・・・








次は熱烈歓迎の、孫文先生の生まれた村のご報告。




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