YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

温度差とカエルの卵

2015-03-13 06:15:20 | 身近な自然情報


すっかりオタマジャクシらしくなったヒキガエルの卵たち。元気よく尾を動かし動き回ります。

水槽の中が満員御礼なので、元の池に逃がすことに…。



しかしながら、元の池の中の卵はようやく「たまごひも」から「胚」が外へ出てきた状態。





屋内と屋外では、こんなにも成長の様子が違うのかと驚きました。

以前、サケの卵をいただいたとき、孵化までの日数は「積算温度」で決まっているのだと知りました。サケの卵は1日の平均温度の合計が240度になると目ができ始め(発眼)、480度になると孵化します。



生まれたばかりは、お腹にイクラがついているような状態で、とっても可愛かったです。

ひょっとするとヒキガエルの卵も同じように、積算温度で孵化の日がきまっているのかもしれません。

まだ冷たい池に放してしまったオタマジャクシの運命はいかに!?





今後も屋内と屋外、両方で観察を続けていきたいと思います。ちなみに屋内では10匹のオタマジャクシと、新たな「だるま胚」を飼育中。

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