前々から気になっていた西表島の「図鑑Ｔシャツ」。今回はお店訪問。
図鑑Ｔシャツっていうのは、西表島に生息する生き物が精密に描かれたＴシャツのこと。オンラインショップの画像からいくつか紹介するとこんな感じです。
ヤエヤマアオガエル
カンムリワシ
セマルハコガメ
オンラインショップはこちら
わたしは、マングローブＴシャツを、購入しました。
税込4200円とお高めですが、しっかりとした縫製で、肌触りも良く、長く着られそうです。
店内はTシャツも可愛いのですが、だいすきやな木の実や貝殻のクラフトも置いてありました。
※お店の方に撮影許可をいただきましたサンゴで作ったストラップとか、可愛すぎる(((o(*゜▽゜*)o)))
非売品の木の実時計
作ってみたい～！！
横にちょこんと添えられたヤモリの壁飾りも南国らしくて、いい感じです。
店内には他にも非売品の展示が所々に…
楽しいお店ですので、西表島へ行かれる方がいらっしゃったらオススメです。
それにしても亜熱帯は木の実の宝庫！
野生生物保護センターではこんな展示も↓
そして今回、ガイドのよごねえがハスノミカズラが自生する秘密の場所へ案内してくれました。
ハスノミカズラってのは、木の実アクセサリーによく使われている実で、硬質の白っぽい球体。不透明なビー玉のような実です。
枝からもいだばかりの種は、淡い若草色を、していました。
そして、ごっつい棘で覆われた鞘の中に入っていました。
全体の様子はこんな感じ。カズラという名の通り、蔓になって茂っていました。
前に見に連れて行っていただいたカショウクズマメの鞘にも似ているかと思ったのですが、よく見ると、形や棘の感じ、そして太さが違います。似ているのは棘が生えていることくらいでした(^^;;
それにしてもすごい武装です。
よごねえとは、すでにガイドと客というよりも、旧知の仲になりつつあるわけですが、わたしの木の実好きを知っていて、いつもこうやって木の実情報を教えてくれるのです。
下見をしたり、畑の脇に自生していたため、畑の持ち主から収穫(？)の許可を確認してくれていたり…。
おかけで今回も素敵なお土産をゲットできました！！右下がハスノミカズラ。
帰り際にはマーニの葉っぱも分けてもらっちゃいました。いつも、いつも、ありがとうございます(*^_^*)
ちなみにハスノミカズラとよく似たシロツブという実があって、その違いが謎だったのですが、この2つは全く違う植物であるということもわかりました。実だけ見ると瓜二つなのですが、ハスノミカズラが蔓なのに対し、シロツブは自立する木。瓜二つなみ実にしても、シロツブの方がどこか扁平で、ハスノミカズラの方が綺麗な球体をしているということです。
若草色の実は、白くなるのかな…？
上手に穴を開けて、ストラップにしたいと思っています(*^_^*)
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自然観察専門店「とんとんみー」
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