今朝も昨日に続き、オオスカシバのお話。もちろんどアップ写真もありますので、苦手な方はご注意ください。
とりあえず、上の写真は羽田空港の展望デッキです。昨日、友人を見送りに行ってきました。
あと、お知らせですが、月末から4週間オーストラリアへ行ってきます。その間はYNWC的な日常をお休みし、旅用のブログを書く予定です。
昨日から更新し始めたので、よかったらこちらもご覧ください(*^_^*)
→うに丼日記
さて、では本題です。
羽化したオオスカシバを外へ放しに行こうとすると、ついてきてくれた気のいい職場の仲間たち。
そして、オオスカシバが羽化してくれて満面の笑みのわたし(笑)
↑どアップですみません(^^;;
飼育容器から指にのせて外に出してみたのですが、最初はじっと様子を伺うばかりのオオスカシバ1号。
※2号はまだ土の中
しばらくすると、腹の先にある黒い毛の束がブワッと開きました。
細かに振動する羽。
そしてホバークラフトが上昇するようにふわりと宙に舞い上がりました。一緒に見ていた仲間たちは、その直前に白い液体がお尻から噴出されるのを見たようなんですが、残念ながらわたしは見逃しました。
調べてみると蝶や蛾の仲間には、羽化直後に羽化液(蛹便)を出すものがいるんだとか…。
羽化液(蛹便)
さなぎから羽化するときに排出される体液。チョウなどの完全変態をする昆虫の一部にみられる。折りたたまれた羽を展開するとき、翅脈に体液を圧送するが、その余分な体液を便として排出するもの。
またまたへぇーーーーー(゜o゜;;
一気に木の梢を越え、青空へと消えて行ったオオスカシバ1号。いろんなことを教えてくれてありがとう!!
ちなみに、オオスカシバはススメガの仲間としては珍しく昼行性です。花の周りをブンブンという羽音をさせながら飛び回り、ホバリングしながら吸蜜しているので、目にする機会も多いようです。
2号の羽化も楽しみです。
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