久しぶりに6月の尾瀬に行ってきました。
今年は雪解けが早かったことが影響し、開花が早まっている植物多し。
ワタスゲはすでに穂が膨らんできています。
まだ6月になったばかりなのに
(;゜0゜)
レンゲツツジも蕾を膨らませ、早いものは咲いていました。
そんな湿原で今見頃なのがタテヤマリンドウとヒメシャクナゲ♪
そして、今回、林床でも湿原でも地味に目をひいていたのがトウダイグサの仲間。
これは間違いなくナツトウダイ。
杯状の花が大きく四方に垂れ下がり、なんだかカーニバルのように楽しげな雰囲気。
同行したメンバーで「カーニバル」と呼び合っていました(笑)
そしてこちらもナツトウダイ?
なんだかちょっと雰囲気が違うような…
そして、こちらはオゼヌマタイゲキなのか?
他ではあまり見ないタイプのとっても綺麗なお花です。
昔からノウルシとの違いがよくわからないのでネットで調べてみたのですが…。
もともとノウルシの山岳種であるミヤマノウルシの変種がハクサンタイゲキで、さらにその変種がオゼヌマタイゲキらしいとする記述や、マルミノノウルシの別名とするもの、それら全部が一緒とするものなど、なんだかそれぞれの見解が違っていてらちがあきません。
とりあえずノウルシとオゼヌマタイゲキはかなり似ているってことは間違いないということか?
そんなわけで、トウダイグサ科の植物については、昔っから識別できないままなのです。あまりする気もなかったり…(笑)
そもそもオゼヌマタイゲキって言うくせに、尾瀬沼にはなくて尾瀬ヶ原にあるっていういい加減な命名っぷり(^^;;
でも今回はずいぶんとたくさんあって、気になっちゃったんですよねぇ~
そんなわけでちょっと調べてみようかと…。
なお、オゼヌマタイゲキのタイゲキ(大戟)は中国の同属種の名に由来するんだとか。「戟」は三国志にも出てくる中国の武器の名前。こんなやつらしいです↓
もう少し、図鑑もひっくり返してみようかと思っていますが、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらぜひご教授願います。
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