冬の間、可憐な花を楽しませてくれたシクラメン。去年の夏はそのまま放置していただけでしたが、なんと夏越しに成功。
そんなわけで今年も放置中なのですが…
通常シクラメンは掘り上げたり、軒下で水を切ったりして管理するそうなので、今年は軒下に動かそうかな。
枯れた葉を取り除いていたら、なんとシクラメンの実を発見！！
直径1cmほど、丸くてころんとしています。実際についていた実の一部は割れて種が出た後のものも。
そこで、この実を乾燥させてみたところ…
蓋（？）が開きましたっ！！！
え？どうなっているんだろう？？？
カラメルソースのような照りがありますが、これは内蓋なのか？
指でつついてみると、それはパラリとほぐれてこぼれ落ちてきました
どうやら実の中で種どうしが張り付いているようです。
さらにもみほぐすように外側からそっと押してみると…
おおーっ！！
たくさんの種が出てきました。
実の中を覗いてみると…
花托の部分に種子がついていたことを表すように、くっきりとした跡がついていました。
種子がこぼれ落ちた後の実
なんだかスズランの花のようで可愛らしいです。
せっかくなので果皮を剥いて花托を出してみました。
こんな花もありそうです。
観察した実は比較的小さなもので、種子は全部で28個ありました。
大きい実では、50個以上も入ってました。
調べたところ、シクラメンの種子は秋に箱蒔きにすると、次の春にポット上げできるくらいに育つそうです。そして、ひと夏越した翌年の冬に花芽をつけるとありました。発芽までに40日前後、蕾ができるまでには1年半もかかかるそうです。
せっかくなのでやってみたいけど、ちょっと面倒そうですね(^^;;
それはそうと、今朝水撒きに出ると、キンギョソウが一株と、ペチュニアがひと鉢、なんだか元気がありません。昨日まいた液肥が濃かったのか…(¬_¬)
いろいろ試して一喜一憂の連続です。
水辺作りの用意も着々と進行中！！
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