YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

尾瀬行忘備録5:最近の山小屋事情

2016-06-08 06:07:55 | お出かけ情報


尾瀬行忘備録シリーズ最終回です。
今回、宿泊したのは見晴地区の弥四郎小屋。

なんと、尾瀬ヶ原に面した「ミズバショウの間」に案内されました。角部屋なので180度の眺望!すばらしい!!!

ただし、ここだけの話、部屋の中はとても寒かったです。外気に触れている面が多いうえ、この日は特別に寒かったのです。網走では吹雪でバスが運休したらしいですからね…∑(゜Д゜)

でもご安心を!!



最近の尾瀬の山小屋のお布団事情はかなり良いです。ふかふかの羽布団の中に入れば寒さに震えることはありません。

ただし、お布団から出ている時間はけっこうきつかったです。



極端に寒い日ではあったのですが、なんてったって、廊下より部屋の方が寒いんですから(^^;;

未だに電気も通っていない見晴地区。自家発電のため夜は21時で一斉消灯してしまう見晴地区。

それなのに最近の食事事情のすばらしいこと!!





山の中にいることを忘れてしまいそうです。

そして何よりも驚いたのが、お風呂!!
新しくした別館に新たなお風呂ができていたのですが、これが下田代(尾瀬ヶ原の一部)を一望できる展望風呂なのです。山小屋ですよ!!お風呂があるだけでありがたいのに…。広さも十分。同時に10名くらいは入れそう。

受付のお兄さんに「お風呂はいつから別館になったの?」って聞いたところ、「かなり昔から」との返答。ついつい「前に泊まったときは本館だったと思うけど…」と言ってみると、「僕が来たときはもう変わっていたから10年以上は昔です」。

…!?

10年なんてつい最近なのに!!! あぁ…、そんな風に感じてしまうわたしって、もうかなり昔の人ってことなんですね
(T_T)

なんだか時の流れを感じた一コマでした。尾瀬の歴史を語れる年齢になったってことで、それはそれで喜ばしいのか(笑)



ちなみに弥四郎小屋は1泊2食付きで9000円。尾瀬の他の山小屋もほぼ同じ料金。

今回は東京からの新幹線往復切符付きのツアーを使いました。バス代や昼食代、ビール代やらコーヒー代など込み込みで26000円。もっと安く行きたい場合は、夜行バスを使えば2万円程度。

いずれにしても、尾瀬に行くなら1泊するのが絶対オススメ。幻想的な朝夕の尾瀬には、何物にも変えがたいプライスレスな時間が待っています(*^_^*)





もちろん昼間の尾瀬も最高でしたけど♪







これにて今回の忘備録は終了です(*^_^*)

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