これなぁ〜んだ?
ダニじゃないですよ。
菌やウイルスでもありません。
なつかしの「もやしもん」のように顔を描きたくなるかわいさ♪
正解は…
昨日紹介したランタナの花粉!!
ものすごく小さいんです。300倍の顕微鏡で撮影したものをさらにトリミングして拡大してあります。
顕微鏡はこんな感じでスマホで撮影します。
スマホのカメラを接眼レンズに少しずつ近づけていくのです。
その際スマホのカメラは少しズームをかけておくほうが良いようです。片手にスマホ、片手で顕微鏡の調節ネジを握り、ピントの微調整して撮影します。
カメラが少しでも傾くとフレームアウトするのですが、割と綺麗に撮れるものです。
ヨウシュヤマゴボウの花粉も似たようなタイプでした。
今年、職場でたくさん咲いたジニアの花粉はこんな形
ヒマワリの種のような形はナスの花粉。
それぞれ受粉しやすいように考えられた形なんだろうなぁ…
きっと相手先のめしべの柱頭の構造も、これらの花粉に合わせて様々なんだろうなぁと…
楽しくなってたくさん撮影してみました。
左側の花粉は大きくて、形もはっきり見える、「観察向き」なものとなっています。
右側は小さかったり、形が不鮮明で見えにくいかなぁと…
どれも光源付きの児童向けの顕微鏡で100〜300倍で撮影したのち、トリミングしています。
これらの花粉が雌蕊について受粉することで始まる命。
今日も11歳のお客様と花粉の観察をする予定。生命の神秘を少しでも感じてくれたらいいなぁと思います。
新しい生活様式に合わせ、職場でもさまざまな発想の転換が迫られる中ですが、お客様たちにはこれまで通り、たくさんの体験をして欲しいとあれこれ工夫。これを契機により良い形が生まれたり…。「災い転じて福となす」、変化に要するエネルギーは膨大ですが、どうせなら良い方向に変化させていきたいものです。
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