こんばんは。今日は1日よく降りました。今話題の鶴見駅西口。そんな横浜のはずれから発信している「YNWC的な日常」です。
さて、今晩の話題は「蓋のついた卵」。カメムシの孵化のお話です。
ちまい虫たちがうじゃうじゃですので、苦手な方はお気をつけください。
こちらがカメムシの卵です。カメムシと一口に言ってもその数は国内でも90以上。
これが何カメムシカはよくわかりません。っていうか、カメムシのはずです。
卵は2ダースほど、整然と並べて産み付けられています。
まとめて、卵を産むタイプの昆虫は、たいがい、固めてぴっちり産んでいる気がするのですが、なにか利便性があるのかな?
卵が乾きにくいとか…。
下の列の左から2番目。卵の蓋が開いているのが分かるでしょうか?ちょっと小さすぎますかね。
赤ちゃんはこの蓋を中から押し上げて出てくるようです。白っぽい卵はすでに空き家で、黒っぽい卵はまだ、中に入っているようです。
なんか赤ちゃんなのに、毛むくじゃらでかわいくないですね。
どれが足で、どれが毛なんだか分かりません(^_^;)
う~ん…。うじゃうじゃ~。
いったいどんな色形の成虫になるのでしょうか?
ちなみにカメムシの中には、こんなお洒落なコスチュームを身にまとった種類もあります。
黄色いハート型の紋があるって、かっこよすぎです。
その名もエサキモンキツノカメムシ。どうやらエサキってのは人の名前のようです。モンキは紋黄。ツノは、左右の両肩の突起を指しています。
このカメムシは、幼虫が2齢になるまで、母親が覆いかぶさって、外敵から子どもの身を守るそうです。ぜひ一度見てみたいものです。