作家の山崎豊子さん(88歳)が9月29日、心不全のため入院先の病院で亡くなりました。
ニュースは、9月30日に流れた。
数々の大作を書き上げた作家。
エピソードとして伝えられているのが、上司の作家、井上靖さんが、「君も小説書いてみては」のひと言が、作家の道へといざなった。
「自分の生いたちと家のことを書けば、誰だって一生に一度は書ける」とのアドバイスが、デビュー作「暖簾(のれん)」、直木賞受賞作「花のれん」などの大阪モノを生んだ。
作家の井上靖さんと山崎豊子さんの出会いが運命を決めたようだ。
残念ながらと言うか、どういう訳かは分からないが、山崎さんの作品は、一つとして読んでいない。
但し、全作品が、映画やドラマになるという、稀有な作家であるので、ドラマや映画で、その作品を見たことはある。
全てか映像化されると言うことは、書かれた内容が良いということと考える。
これから、少しずつ、全作品を読んでみようと思っている。
作家としての夢、未だ、途中であったようであるが、ご冥福をお祈り申し上げます。