昨夜は来熊した妹夫婦と西銀座通りにある鯨料理専門店、" ゆう " に行きました。
実は5日前の木曜会で、そこを利用しており、とても美味しかったからです。
とりわけ感動したのは鯨風味の松茸の土瓶蒸しです。
鶏肉の代わりに、サエズリという鯨の舌が入れてあります。
" 土瓶蒸しに鯨はチョットねー " とドン引きしていた妹と慎ちゃんでしたが、二人とも声を揃えて、 " これは美味いっ! " と感動していました。
また、私は、もともとオバイケを美味いと思ったことは一度も無かったのですが、この店のそれは一味違います。
チリチリと密度が濃く、甘みがあって旨いのです。
女将に理由を尋ねたところ、鯨の種類が違うのだそうです。
この店は調査捕鯨で獲ったミンク鯨を提供しています。
スーパーのオバイケはイルカに近い( もしかしてイルカそのものか? ) 鯨を提供しているそうなのです。
まず生ビールで乾杯した後は、特別にジョニ黒を1本取り寄せて、キープしてもらい、普通にそれを飲み空けて2次会へと向かいました。
このメンツで一杯売りを飲み続けるのは、あまりにもイクスペンシブだからです。
ただ、この店の支払いは、イクスペンスを一顧だにしない資産家の慎ちゃんが、貧乏開業医の私に代わって実行してくれました。
持つべきは資産家の親戚かも......