この前の1月15日に国立京都国際会館にて上記が開催されました。
その中で、”糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?”というディベートセッションが日本糖尿病学会理事長の門脇孝先生を座長として行われました。
是側の演者は糖質制限食推進の第一人者である、京都高雄病院の江部康二先生。
非側の演者は高輪メディカルクリニックの久保明先生でした。
例年は学会全体の参加者は3000名位だそうですが、今年は4000名をオーバーしたそうです。
その増加した1000名のほとんどが、このディベートセッション目当てだったそうです。
700人の定員の会場に二重三重に会員が押し掛けてきて、補助席、立ち見を入れて、外にはモニターまで設置されたそうです。
セッションの内容ですが、非側が提示した唯一の論文は、以前の江部先生のブログでも取り上げられていたものでした。
サマリーで ”低炭水化物食は動脈硬化を推進させる”と書かれているものの、本文では、そのような記述が見られないという羊頭狗肉の論文でした。
しかも、その論文のスポンサーは英国砂糖局であったそうです。
それ以外は非側は、糖質制限の即効性には異議を唱えず、長期間の安全性が確認されていないという点を突くだけに終わりました。
是側の圧勝だったそうです。
内容はともかくとして、特記すべきは、糖尿病治療を専らとする多くの医師、栄養士などの関係者が、このセッションを目撃したということではないでしょうか。
頑なに、”三食バランス良く、脂質と総カロリーをひかえめに”という食事療法に固執してきた日本糖尿病学会に新たな動きが出てくるかもしれません。
その中で、”糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?”というディベートセッションが日本糖尿病学会理事長の門脇孝先生を座長として行われました。
是側の演者は糖質制限食推進の第一人者である、京都高雄病院の江部康二先生。
非側の演者は高輪メディカルクリニックの久保明先生でした。
例年は学会全体の参加者は3000名位だそうですが、今年は4000名をオーバーしたそうです。
その増加した1000名のほとんどが、このディベートセッション目当てだったそうです。
700人の定員の会場に二重三重に会員が押し掛けてきて、補助席、立ち見を入れて、外にはモニターまで設置されたそうです。
セッションの内容ですが、非側が提示した唯一の論文は、以前の江部先生のブログでも取り上げられていたものでした。
サマリーで ”低炭水化物食は動脈硬化を推進させる”と書かれているものの、本文では、そのような記述が見られないという羊頭狗肉の論文でした。
しかも、その論文のスポンサーは英国砂糖局であったそうです。
それ以外は非側は、糖質制限の即効性には異議を唱えず、長期間の安全性が確認されていないという点を突くだけに終わりました。
是側の圧勝だったそうです。
内容はともかくとして、特記すべきは、糖尿病治療を専らとする多くの医師、栄養士などの関係者が、このセッションを目撃したということではないでしょうか。
頑なに、”三食バランス良く、脂質と総カロリーをひかえめに”という食事療法に固執してきた日本糖尿病学会に新たな動きが出てくるかもしれません。
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