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昨夜、街の酒屋にラフロイグを買いに出かけました。
スタンダードな10年物以外にも18年物、クオーターキャスクなどいくつかの種類がありました。
私は迷わずに10年物の、お徳用大瓶1リットルをチョイスしましたが、出費は5380円でした。
帰ってから、ラフロイグについてネットで検索をかけてみました。
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スコットランドの北西に位置するアイラ島にラフロイグ蒸溜所はあります。
ラフロイグとはゲール語で、" 広い湾のそばの美しい窪地 " という意味だそうです。
1815年の設立ですから200年の歴史を持つ、由緒ある蒸溜所です。
その歴史の中で所有者は変遷を重ねてきましたが、2014年、すなわち今年、ビーム社をサントリーが買収して
ビームサントリー社と命名しました。
したがって、私たちはサントリーのラフロイグを飲んでいるわけです。
1994年にチャールズ皇太子がラフロイグ蒸溜所を訪れました。
以来、ラフロイグは、モルト蒸溜所としては初めての英国王室御用達となったのです。
英語のキャッチコピーは、" LOVE IT OR ..... "
日本語のそれは、" 好きになるか、嫌いになるか ? " です。
日本流に表現すれば、あくの強いウィスキーでしょうか?
ちなみに、あくは、灰汁と書くようです。
ヨード臭が強く、正露丸の匂いがするという人もいるようです。
罰ゲームとしてストレートの一気飲みを設定すれば、ほとんどの人にかなりのダメージを与えることでしょう。
追記
ネットをを検索したところ、なんとアイラ島のボウモア蒸溜所も1994年にサントリーが買収していました。
ボウモア蒸溜所は潰れかかっていて、製造を止めていたそうですので、良かったですよね。
それにしてもサントリーのスコッチに対する野心とでも言いましょうか、凄いものが有るように思えます。
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