チバラギ迷走記(２４時間耐久釣行後編)

前回の続きであるが、結果から言うと坊主に終わってしまった。
前・後編に分けずに、前回の結びを「その後はバスを狙ってみたが駄目だった。」で終わらせても良かったのだが、一応釣れなかったあらましを書いてみる。
富津を後にして、ＲＹへと大きく移動。
ナビの指示通りに走ったのだが、エラく遠回りをさせられたようである。
数年前に赤星さんが途中でＮＧＳをした時は、もっと早く着いた記憶があったのだが、その時は富津では無く鹿島からであった。
さて、途中の道のりは朝霧が激しくホワイトアウト状態である。
６時半頃に到着。
周りに釣り人は誰も居ない。
直近の釣りビジョンで二番組で紹介され、その二つ共に釣れていなかったのだが、流石にスレ切っているのだろうか？
シャッドとワームで探ってみるも反応無し。
見切ってＨＧＮへと移動。
此処も数年前に赤星さんと来た事はあるが、その時も釣れてはいない。
先行者が２名居て、一人は１匹釣っていると言う。
そして此方に向かって「バスですか？」
変な事を聞くと一瞬思ったが、雷魚狙いの人も居るのだろう。
更に「バスなら、もっとデカいのでやった方が釣れますよ。」
ＲＢシャッドのジグヘッドから、リングクローのテキサスに換えてみた。
赤星さんはスピナベで探っている。
すると、もう一人の釣り人が雷魚を釣った。
魚は居るようなのだが、攻め手が見つからない。
更に大きくＫＢへと移動。
赤星さんは眠すぎるのでｋｈで仮眠を取ると言う。
どれくらい寝たいのか聞くと、最低一時間・マックス二時間との事。
うーん、此処で一時間潰すのはキツいなぁ。
とりあえず、ｋｈからｋｐ方面へ只管テクトロをしてみる。
一匹くらい釣れるかと思ったが、アタリすら無い。
丁度、５０分経ったので、そのまま引き返す。
は「一時間経ちましたよ。」
赤「大分、廻れたでしょう。」
は「・・・。」
寝ている間に車で好きな所に移動すればよかった．．．。
時刻は１１時。
潮来方面へと移動。
迷走が始まってきた。
先ずはｋｓ。
赤星さんにメイン側をやらせ、サブ側を攻めてみたが不発。
ａｄへ。
赤「だいぢさんと、はしぞうさんは此の場所が好きですねぇ。」
何投かしてみたが無反応。
赤星さんは水門の方へ歩いていった。
此方は尚も攻め続けていると、水門の方から“ガラガラガッシャ－ン！”
？？？
見てみると、赤星さんが引っくり返っている。
朽ちた脚立に足を取られたらしい。
そして、ズボンに穴が開き、リールのハンドルは折れてしまっている。
そこまで道具と体を張って、ブログネタを提供してくれなくても．．．。
赤「俺は此の場所嫌いです。」
は「・・・。」
ＷＧのｔｔに行った後、純輝で昼食。
辛みそ大の濃い目を注文。
その後は、ＫＩ→ＹＴと廻ったが、ＹＴのｂｂで赤星さんのシャッドに何かが来たらしい。
２回アタリがあって、２度目は多分バスだと言っていたが．．．。
時刻は１６時。
２４時間をオーバーしてしまったが、その甲斐は無い。
富津から直帰した方が利口だったようである。
次回は、一旦水郷方面を休んでスモール狙いにシフトしてみる心算である。