鶴岡八幡宮の「正月ぼたん」 の開花情報をいただき、鎌倉へ行ってきました。
鶴岡八幡宮の源氏池に面した神苑ぼたん庭園では、「正月ぼたん」と「春ぼたん」が楽しめます。
神苑ぼたん庭園は、鶴岡八幡宮の創建800年を記念して造られた回遊式庭園で
約100品種1000株の「ぼたん」が植えられています。
絹のようで、和紙のような花びらを幾重にも重ね、毬のようにまとまっている姿が美しく
ゴージャスな花姿でした。
1) 八幡宮三の鳥居脇の「ぼたん苑」入口
紅い毛氈を敷いた記念撮影場所があり、入園料500円を払って入ります。

同じようなぼたんが並んでいましたが、種類の違うぼたんをご覧ください。
【 島錦 三種類 】
中国で一世を風靡した牡丹で、日本で突然変異種 「島錦」が誕生し、歴史を刻む世界の銘花だそうです
2) 島錦 赤と白の絞り咲きの ゴージャスな大輪花



5) 親日月
美人の代名詞にも使われるほどの優雅な花ですね

6) 紫紅殿(シコウデン) 赤紫の高貴な花

7) 貴婦人 魅力的な乳白色の花

8) 八千代椿
幾重も重なり合う花びらに魅了されました。 はにかんでいるように見えます

9) 白王獅子(はくおうじし)
千重咲きの大輪白花品種

10) 朝日港
くれない色と言うのか、燃えるような赤色の牡丹
朝日を浴びる港のイメージなのでしょうか?

11) 連鶴 優雅で大輪の花の芯を覗いてみました

牡丹は、百花の王と言われるほど、古くから愛されてきました。
ほのかに香る雄大で艶やかな花は美しい女性の姿にたとえられていますね
藁の雪囲いが似合って可愛らしく、楽園にいるようでした。
行ったり戻ったりしても 黄色い花がなかったことが残念でした。
沢山見ていただき、有難うございました。