徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

マスカット・べーリーA

2010年09月16日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
国産ワイン探訪

日本のワインを色々飲んでみています。

ワインといえば「ブドウ」。ワインを選ぶ基準の一つとなるのがブドウの品種。

カベルネ・ソーヴィニヨンとか,ピノ・ノワールとか,メルローとか,シャルドネとか,まあ,一朝一夕には覚えられないぐらいあって,それぞれ違った特徴のワインを造り出します。

このワイン醸造用のブドウの品種に,日本代表を送り出すとしたら,白ワイン代表は,古くから日本で食用として作られてきて,ワイン醸造にも適したブドウである「甲州」。じゃあ,赤ワイン代表は?

ってな訳で登場してくるのが,タイトルの「マスカット・ベーリーA」。

日本のワインの父と呼ばれている川上善兵衛が,約1万種の品種交雑の中からワイン醸造に向きかつ日本の気候に適した優良な品種を世に送り出した。その中で最も有名な品種がこのマスカット・ベーリーA。

写真は,その川上善兵衛が1890年に創業した「岩の原葡萄園」の「越後高田の深雪花(みゆきばな)」というワイン,もちろん使っているブドウはマスカット・ベーリーA。雪椿の花のラベルがとっても素敵です。

もちろん,ワイン自体も,爽やか飲み口の中にまろやかな香りが広がり,絶品です。

→ 岩の原葡萄園
コメント (2)
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