流しそうめん

昨日の話しですが．．．。
来日中の姉妹を”長瀞観光”に案内しました。
（また、”ツアコン・ひでんか”です。）
長瀞といえば岩畳とライン下り。
一応、おきまりのコースを辿り、お昼は流しそうめんを食べることにしました。
お店に到着して、よもやテレビの番組のような”長い竹筒を流れるそうめん”は期待してはいませんでしたが、案内された席にあったのは

「コレ、流しそうめん、ていうかなぁ．．．」
「どう見ても回しそうめん」
「だよねぇ．．．．．」
「でも、これだと全く知らない人が触ったそうめんを食べなくていいじゃない。」
一緒に行った、おばあちゃんの一言で、
まぁ、そういう考え方もあるかと納得しました。
そして、そこに、そうめんを流して、それを捕まえて食べると、それはそれなりに面白かったりはしました。
多少間違った日本文化を紹介したような気がしないでもないですが、まぁ深くは考えないことにしましょう。
「だけど、何でそうめん食べるのにわざわざ流すの？」
と、いう質問に
「水に流れていると、なんだか涼しいカンジがするでしょ。昔の日本人の知恵。」
「ふ～ん」
　　・・・・・
衛生問題や水不足対策、流した後の環境対策．．．．．
現代は問題山積で、風流を味わうのもなかなかタイヘンなものがあります。