こんばんは、へちま細太郎です。
仕事にテニスに忙しいおとうさんですが、できればデートにで忙しい…とみんなは思っています。
ぼくが思うにおとうさんは、女の人は大好きなんですが、でもほんとはおかあさんのことが一番好きなんだと思います。
だけどなあ、今のおとうさんを見たら、きっとおかあさんはがっかりするんじゃないかな。だって、カッコ悪いもんね。
今日だって、連日の熱帯夜のおかげでエアコンつけっぱなしで寝てしまい、寒気がするだの鼻がつまるだの、くしゃみが出るだの、頭が痛いだのとわめいていました。
「夏風邪はバカでもひかないんだよっ、ほんとにこのバカ息子っ」
おばあちゃんはカンカンに怒って、氷嚢をたたきつけるように額にのせ、氷枕におとうさんの頭を押しつけるようにぐいっとのせました。
「優しくできないのぉ~(〒.〒)~」
おとうさんは、情けない声を出しながらふうふう息をしていました。
「ほそたろぉ~、おまえは大丈夫かあ~」
「ぼく、バカでもひかないような風邪にはかからないよ」
「ほ、ほそたろぉ~」
おとうさん、おとうさん、おとうさん。
おかあさんが見たらがっかりするよ。
仕事にテニスに忙しいおとうさんですが、できればデートにで忙しい…とみんなは思っています。
ぼくが思うにおとうさんは、女の人は大好きなんですが、でもほんとはおかあさんのことが一番好きなんだと思います。
だけどなあ、今のおとうさんを見たら、きっとおかあさんはがっかりするんじゃないかな。だって、カッコ悪いもんね。
今日だって、連日の熱帯夜のおかげでエアコンつけっぱなしで寝てしまい、寒気がするだの鼻がつまるだの、くしゃみが出るだの、頭が痛いだのとわめいていました。
「夏風邪はバカでもひかないんだよっ、ほんとにこのバカ息子っ」
おばあちゃんはカンカンに怒って、氷嚢をたたきつけるように額にのせ、氷枕におとうさんの頭を押しつけるようにぐいっとのせました。
「優しくできないのぉ~(〒.〒)~」
おとうさんは、情けない声を出しながらふうふう息をしていました。
「ほそたろぉ~、おまえは大丈夫かあ~」
「ぼく、バカでもひかないような風邪にはかからないよ」
「ほ、ほそたろぉ~」
おとうさん、おとうさん、おとうさん。
おかあさんが見たらがっかりするよ。