こんばんは、へちま細太郎です。
今日は久しぶりにプールに行った。そしたら、バカやろーがいた。
「君たち、孟宗学園は受かったのかい」
受かったのかい、ときた。
「悪いな、落ちなくて」
たかのりが、きつい言で答えると、
「ぼくも合格したんだけどね、いやこのまま附属に行くべきか、迷ってるんだ」
「迷ってんだったら、公立行けば」
と、しんいちの冷たい言葉にびびったのはぼくたちだったけど、あんまり気にした様子もなく、散々に自慢たらしいことを並べたあげく、さっさと帰ってしまった。
「あいつ、くるかなあ」
「どうかねえ」
「きたらやだなあ」
「ほんとだねえ」
ぼくらは、まだこぬ中学生活に不安を覚えたのだ。
今日は久しぶりにプールに行った。そしたら、バカやろーがいた。
「君たち、孟宗学園は受かったのかい」
受かったのかい、ときた。
「悪いな、落ちなくて」
たかのりが、きつい言で答えると、
「ぼくも合格したんだけどね、いやこのまま附属に行くべきか、迷ってるんだ」
「迷ってんだったら、公立行けば」
と、しんいちの冷たい言葉にびびったのはぼくたちだったけど、あんまり気にした様子もなく、散々に自慢たらしいことを並べたあげく、さっさと帰ってしまった。
「あいつ、くるかなあ」
「どうかねえ」
「きたらやだなあ」
「ほんとだねえ」
ぼくらは、まだこぬ中学生活に不安を覚えたのだ。