へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

とんでもない話があったもんだ7

2018-12-23 21:18:45 | へちま細太郎

いつまで続ける気だよ、ネタあんのか心配な細太郎だよ。

ご隠居は、あのテレビでおなじみの美都田吾作スタイルで登場。

「田吾作と水戸の田舎じじいはライバルでな、常に争う中であったそうな」

嘘っぱちだろ。

「お側御用人柳沢吉保の間者が水戸の田舎じじいに向けられているときでも、将軍家とこの藤川家は中がよくてのお」

自慢かい。てか、これパクリ設定じゃね?

「で、将軍家に納めておった塩は、実は赤穂と吉良の混ぜ合わせたブレンドじゃ」

引きつる討ち入り研究会の面々。

「これが双方にバレてのう、あの赤穂の癇癪持ちが間違えて吉良をやっちまったということは、口がさけても言えん秘密じゃからして」

と、ここで眼光鋭く連中を見回したご隠居は、

「藤川家の秘密を知ったからには、ただで済むとは思わんことじゃ」

と語気を荒げて一喝し、ここで悠樹さんがシャッターを降ろし始めた。

ざわめく討ち入り研究会。

さすがにヤバいだろ、話の中身・・・。

次で最後にならねーだろ~な。

コメント
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