himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

2022年の撮り初めは、ミルクポットで。

2022年01月09日 | 天体写真

1月3日が新月の2022年ですが、今年の撮り初めは7日(金)となりました。

GPVを見ていると南紀方面の条件が良さそうなので目的地は熊野としました。冬の熊野は暖かく風も強くないので天体屋には絶好です。何よりも冬は虫刺されの心配もありません。

朝から撮影計画、買い出しなどの準備を進めていると、LINEで息子から連絡が、

完全に行動パターンを読まれています。これは、いかん。

そんなことで、予定通りに現着。すでに2名の方が機材の展開をされていました。

月没は22時頃ですので、まずはシリウス 二重星の”B”が目視で確認できるか見てみましたが残念ながら、シンチレーションが激しくダメでした。

21時過ぎには息子と孫3人と合流。ご近所の皆さん夜中に騒がせてすいませんでした。

満天の星空、淡い冬の天の川、そしてカノープスを見ることが出来て喜んでいました。

撮影の方は、前回に撃沈したsh2-308 ミルクポット星雲です。

DATE:2022-01-07
TIME:23:42..01:39
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:takahashi FC35レデューサー
焦点距離:480mm
F値:F4.8
露出時間:300s
撮影枚数:24コマ
フィルター:L-eXtream
ISO:40000
気温:4℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St9コンポジット、Nik Collection、Lrで仕上げ 、85%トリミング 

今回は美しい姿と上のsh2-303を合わせて捉えることが出来ました。

明日の朝は子供たちの予定があるので、撮れ高は予定の半分もありませんが26時頃には機材を撤収して最寄りのパーキングで朝までお休みです。

翌朝、帰宅途中に大きなバルーン、熱気球を発見。

高度が下がり、着陸地を探しているようです。

バルーンはカワユイ猫です!

いやー、皆さん楽しんでみえますね。