himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

NGC6939,NGC6946 撮り比べ

2022年12月13日 | 天体写真

CMOSカメラを導入して1年になりますが、皆さんの様な美しい画像が出せず悩んでいます。

何が不味いのか、すべてが不味いのかわからない状況が続いています。そこで先日にメインのカメラであるEOS Raと、ZWO ASI 533MC Proで同じ対象を撮影して撮り比べをしました。

FS60-CBには、ZWO ASI 533MC Pro、FC100-DFには、EOS Ra

焦点距離は違いますが、撮影画角はほぼ同じになります。赤道儀(SXD2)に2本の鏡筒を積載して同じような時刻に撮影しました。

撮影対象は、NGC6939 散開星団と、隣接するNGC6946 花火銀河を1画像に収めます。

1.EOS Ra

TITLE:NGC6946-6939-770mm
DATE:2022-11-18
TIME:20:52..22:58
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:takahashi FC100-DF
コンバーションレンズ:takahashi FCフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:120s
撮影枚数:60コマ
フィルター:LPS-D1
ISO:6400
気温:5℃
赤道儀:Vixen SXD2
画像処理:ライト画像のみ、Si9でコンポジット、StarNet++、Ps,NIC, Lrで仕上げ 、長辺をトリミング

2. ZWO ASI 533MC Pro

   

TITLE:NGC6946-6939-375mm
DATE:2022-11-18
TIME:21:00..22:59
撮影場所:石榑
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:FS60-CB
コンバーションレンズ:FS/FCフラットナー
焦点距離:375mm
F値:F5.9
露出時間:180s
撮影枚数:38コマ
フィルター:LPS-D1
GAIN:100
センサー温度:-10℃
赤道儀:Vixen SXD2
画像処理:ライト&ダーク画像、ASI Studio、Ps、StarNet++、NIC、Lr、トリミングなし

口径の違いはありますが、CMOSカメラの画像は納得できません。銀河の描画も違い、背景も何だかボコボコしています。

これは何なんでしょうかね?。

もう一つ、フラット画像を当ててコンポジットを行うと、縞々ノイズが出てしまします。

これも悩みの種です。

画像処理は奥が深いですね。もっとレベル、スキルアップしたいものです。


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2 コメント

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Unknown (こうちゃん)
2022-12-15 12:17:21
こんにちはー、お疲れ様ですむ。
良く写っていると思いますが、凸凹やノイズはなんだろー?
小勉強会の時、撮影した生画像もお持ちいただければ何か分かるかもしれません。
現場でもう一度、スタックしてみましよぅ。
もうすぐ新月期、是非いろいろ撮影してください、私も頑張ります。
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Unknown (himadawa)
2022-12-15 19:46:05
こうちゃん こんばんは。
小勉強会には、他にも画像を持っていきますので宜しくお願いします。
来週末の新月期には天候の良さそうな所で画像を撮りためたいと思っています。
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