11月の新月期には2回の撮影に出かけることが出来ました。
やはりこの趣味は天候が一番ですね。
11月21日 近くの石榑での撮影です。ここは天の川が肉眼で薄く見える程度の宙ですが、暗い方向へ鏡筒を向ければ何とかなると思っています。
その鏡筒を向けたのは、ケフェウス座にある惑星状星雲 NGC40 蝶ネクタイ星雲です。
視直径は約35”、明るさは12等級位です。視直径は遠くの木星、接近時の火星位ですかね。
TITLE:NGC40蝶ネクタイ星雲
DATE:2020-11-21
TIME:23:06..23:39
撮影場所:石榑
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Edge HD800
コンバーションレンズ:takahashi EX Q1.6X(50.8)
焦点距離:3251mm
F値:F16
露出時間:60s
撮影枚数:30コマ
フィルター:HEUIB-II
ISO:25600
気温:5℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St8でDark、Flat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約40%トリミング
初めて撮影した対象ですがも少し露出をおさえたほうが詳細が出せるのかな?、もう少しシャープ撮影したいですね。このような対象はCMOSカメラでも撮影したいと思っています。
中心の恒星は終末期の姿で大きく膨れ上がって赤色巨星だと思いますが、この後に超新星爆発を起こすのでしょうか。見てみたいものです。
真っ赤な蝶ネクタイは、なじみが無いのでわかりませんが、腹話術の人形さんが付けているものの様にも見えます。
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