himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

ステファンの五つ子銀河

2022年07月24日 | 天体写真

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影された、ステファンの五つ子銀河を捉えた精細な画像が公開されました。

それを見ていると自分も撮影したくなりチャンスを窺っていました。

7月22日 GPV等を見ていると南紀方面だけが晴れそうです。しかし昨年の夏に熊野でブヨに刺され大変な思いをしたので、この時期に撮影に出掛けるのは躊躇しましたが背に腹は代えられません。

昨年の経験からファン付きの長袖空調服を準備いていました。そのファンにブヨを吸い込まれないよう、不織布のフィルターを取り付けました。蒸し暑いのですが長ズボンに長めの靴下で肌の露出を減らし、虫よけスプレーも準備して熊野へ向かいました。

なかなか使いこなせないCMOSカメラ ASI 533MC proですが、愛好会のこうちゃんさんから頂いたアドバイスもありHD800の長焦点のEdge HD800で銀河に初挑戦しました。

TITLE:ステファンの五つ子銀河
DATE:2022-07-22
TIME:22:24..22:58
撮影場所:熊野
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2000mm
F値:F10
露出時間:180s
撮影枚数:12コマ
フィルター:IR/UVカット
GAIN:0
センサー温度:15℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 QHY5L-IIM
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:ASI Studio,Ps,NIC,Lr、トリミング

 

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の画像と見比べても同じ対象を撮影していることが判ります(当たり前ですね)。そして画像も、らしく成ってきたように気がしますが、実は大失敗、Light画像のみ設定温度が+15℃でした。

つづく

 


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2 コメント

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Unknown (viewru3103)
2022-07-24 19:31:46
こんにちは。
長焦点にCMOSカメラの組み合わせでの画像、素晴らしいですね。
小さな対象が良く解像されていて詳細がわかります。
創造の柱を長焦点+CMOSでどのように映るのでしょうか。
気になります。
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Unknown (himadawa)
2022-07-25 11:57:31
viewruさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
やっと晴れた夜空で撮影を楽しんできました。
このCMOSカメラは星雲より銀河に向いていいるのでしょうか、2000mmとの組み合わせでこれからも楽しめそうです。
想像の柱は良いですね、次回挑戦したいと思います。
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