himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

4月24日 続けて熊野へ

2020年04月27日 | 天体写真

4月24日プレミアムフライデーです。朝は天候は悪く雨模様でしたが夕方には南部は晴れの予報が出ています。新月の翌日でもあり先週に続き絶好の機会と思い熊野へ撮影に出かけました。

前回、4月18日に撮影した画像の処理もできていませんが、撮影は”今”、画像処理は”何時でも”と自分に言い聞かせて撮影計画を頭に描きながら向かいました。

コロナ渦の中ですが三蜜と散蜜に心がげ18時頃には現着、少し離れた場所には隣接する県ナンバーの方が一人機材の展開をされていました。

前回撮り忘れたオメガ星団の星景です。空が暗いですね。

2020-4-24 23:48 岬に隠れる前のオメガ星団です。

E-M1mkⅡ 40mm f2.8 ISO6400 10s 

 

今年はまだ撮影出来ていないマルカリアンチェーンとM87のJETが今晩の課題です。

TITLE:マルカリアンチェーン
DATE:2020-04-24
TIME:20:55..21:13
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:120s
撮影枚数:8枚
フィルター:none
ISO:12800

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし

フルサイズでM84~M88までが収まりました。いつも思うのですが宇宙を感じますね。しかし"Ra”は、ISO12800でも全く問題なく常用できます。

 

M87 JET

ちょうど1年前、4月13日にFC-100でJETを捉えたのですが、長焦点で撮影したいと思っていました。そして、そのチャンスがやっと訪れました。

TITLE:M87 JET
DATE:2020-04-24
TIME:22:32..22:57
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10露出時間:180s
撮影枚数:8枚
フィルター:none
ISO:12800

画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミング約30%

St8のデジタル現像を行うと、JETが現れて良く確認できました。

今晩は風もなく、空の状態も良い。画像を見ても恒星が丸く全く流れていないのでHD800の長焦点主体で撮影を行うこととしました。

4月18日、24日続けて熊野で多くの対象の撮影出来ましたので、この休み中に”STAY HOME”で順次処理を行ってアップしていきたいと思います。

 


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