姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】息子は何も考えていないわけではなかったんだ!

2022年10月25日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは

「<講座の感想>息子は何も考えていないわけではなかったんだ!」
です。

 

『HMレジリエンスメソッド活用講座』の感想をアップしました.
この講座は、単に質問カードや人生の魔法カードの使い方を学ぶ講座ではなく、
支援者としての在り方が、相手にどのように影響するのか

また、質問と答えの脳科学的な理論など
保健室での支援以外の場面でも応用できる大切なことを学ぶ取ることができます。

知識ではなく、体感として実感できる、理論がすとんと腑に落ちるというのが
弊社の講座の特徴です。
 

今回も学びの多い講座でした。講座を通して、空白を恐れなくていいことを学び、相手を信じて待てるような感覚を手に入れることができました。

 体験の中で、質問をされるたびに頭の中が真っ白になり、答えるまでにすごく時間がかかってしまいました。まさに、空白は恐怖という気持ちを味わうことになり、なんとか答えを出そうとすごく焦りを感じました。その時、毛利先生から、「大丈夫ですよ。今答えが出なくても、脳はしっかり考えていて、ふとしたときに答え が出てくることがありますから。」と言っていただき、すごく安心し、その言葉が心に残りました。保健室でカードを活用したときに、子どもにかけてあげたい言葉だなと思いました。

 それから、なぜか高校生の息子の姿が浮かびました。私の質問になかなかこたえない息子について、「息子は何も考えていないわけではなかったんだ」、「表情はかわらないけど私の質問にこたえようと焦っていたのかもしれない」と素直に受け容れることができ、息子への信頼感が増したように感じました。

 ちょっと成長できた自分を感じ、学んだことを活用してみたくて、ワクワクした気持ちで2学期を迎えられそうです。毛利先生、ありがとうございました。 

 

 

質問カードは、予想していなかった質問が出て戸惑うこともありましたが、「脳は余白を埋めようとして動く」と毛利先生に伺ってから、パッと答えを導き出さなくてもいいんだ、むしろ答えられない方がいいかも!と考えられるようになりました。
生徒の健康相談を受けていると、いつも答えが出やすいように…とか、自分が良いと思う答えに導こうとしていたりとかしがちだなぁと、講座の後から振り返りました。生徒はすでに答えを持っていると信頼して、質問カードを使っていきたいです。また自分自身、「早く答えを出さなきゃ」と焦っていたことがあったんですが、今じゃなくても時が来たら自然と答えが出せる、と思い直すことができ、今前向きに仕事に向き合えるようになっています。今回の講座を受けられて、自分自身がとても救われました。ありがとうございました。

 

10月のHMレジリエンスメソッド活用講座はこちら

講師は保健室コーチングトレーナーアソシエイト 公認心理士
能代寛子コーチです。

 

 



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