姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

豊田市で講演。豊田市子ども園の取り組みは脳の仕組みに沿っていました!

2011年03月09日 | 講演・研修・講座・セミナー


 今日は、エージェントさんを通して依頼を受けた 愛知県豊田市子ども園来年度保護者会長予定者研修会で講演させていただきました。
 
 豊田市は市町村合併でかなり地域も広く大きな町です。

 なにしろ天下の トヨタ自動車のおひざもと!

 数年前に 豊田市の子育て講座で連続講座をさせていただいて以来。

 今回も 脳科学に基づいたワークを取り入れての1時間半。

 若いお母さんたちが とても意欲的にゲームやワークに取り組んでくださいました。

 お母さんが元気だと 家庭が 明るくなります。

 お母さんが 幸せで 人生を生き生きと生きていることが、子どもの成長には一番!

 だから、いつも「お母さんたち、幸せになって!」」と伝えています。

 今回は、特に脳とことばと意欲の関係について お話ししました。

 最後にお話しするニューロロジカルレベルのお話は、やはりみなさん、とても関心を持って聞いてくださいます。

 そして 講演前に 副主幹さんからお聞きした 豊田市子ども園の取り組みは、まさに 「存在承認」とリンクする取り組みでした。

  どの園でも お子さんとの日常、家族との日常で、「ほっとする場面」「ほっとする出来事」を保護者が書き出して、大きな木の掲示に貼り付けていくのだそうです。

 単なるいいとこ探しではなく 日常の中でのちょっとした出来事や子どもたちのことばに意識を向けてそれを楽しむ。何かができたからとか 進歩したからという評価ではなく・・・・そこに子どもや家族が存在し ともにいることを楽しむ。

 まさに「存在していることをともに味わう」

 講演が終わった後、副主幹さんが、

 「ほめてあげようというのを 今までは どちらかというと感情という視点から 考えていましたが、今日は脳の話を聞いてその理論から、すごく納得しました。そして、わたちたちの取り組み 間違ってなかったと確信しました。ありがとうございます」と言ってくださいました。

 人とのかかわりの本質を体験的に知っていらっしゃる方は、理論などなくても このように素晴らしい取り組みをされているのだと思います。

 豊田市のみなさん、今日はすてきな1日をありがとうございました。

 


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