姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

落語はVAKで聴く。

2006年10月28日 | Weblog
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 今日は、授業参観と芸術鑑賞会 そしてリサイクル活動のため、登校日です。

 午前中は、授業参観として 11月にお招きする鍵山さんの活動を題材にした道徳授業「トイレ磨き 心磨き」が全校いっせいに行われました。

 そして、そのあと芸術鑑賞会です。
 ことしは、「落語」。


 3人の噺家(落語家)を招いて、落語についての説明や落語の鑑賞をしました。

 生の落語や噺家のトークに、生徒たちも保護者の方々も大満足のようでした。

 落語についての解説を楽しく聞きながら、ふと、落語ってなんで楽しいかって言えば、VAKで聴けるからだ!!と思いました。
 
 噺家は、落語をする際に、てぬぐいと扇子だけを使います。
 その二つの道具とジェスチャー、そして、ことばで、いろいろな場面を演じます。今日は、その説明と、実際に家に訪ねる際(大きな家と普通の家、狭い家)を演じるパターン そしてうどんを食べるという例を紹介してくださいました。

 その際の目の使い方や音、声の出し方、うどんをすする音、それを食べる演じ方。それを見る観客は、その演技を見ながら、想像力で、その場面を見て、聴いて感じます。

 おおおぉお。これぞ、まさに、VAKではないか。

 V=視覚 A=聴覚 K=体感覚。

 うどんをおいしそうに食べる噺家を見ながら、私たちは、過去の自分の経験に結びつけ、うどんを想像し(視覚) すする音を聴き(聴覚) うどんを食べている自分を感じる(体感覚)

 私は、うどんを食べる演技をする噺家をみながら、うどんの味がしてくるのを感じました。(うーーーん。私が感じたうどんは、西川屋のきしめんだったかも)

  ありがとう血盟に参加しています。
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1 コメント

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ありがとう (あきひこ)
2006-10-30 11:53:51
Kは 単純に触覚だけかと理解してました。

想像して 感じることもKなのですね

今更ながら 当たり前のことに 感動です



私の方は 認知行動プログラムのツールを開発中です。早期リタイアは3年後かな?
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