姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

春日井市養護教諭会研修会感想が届きました。

2009年08月08日 | Weblog

【2009年の記事】





 7月31日に愛知県春日井市の教育研究所主催 養護教諭会研修会へお招きいただきました。

 春日井市と言えば、全国養護教諭の大きな組織の会長も務められた 安藤節子先生のおひざ元。現職時代は、安藤先生からたくさんの学びをいただきました。
 
 その熱い安藤先生のじきじきのご指導を受けられた熱い先生方への研修。



 テーマ 「養護教諭の自己肯定感を高めるセルフコーチング」



 子どもたちの自己肯定感を高めるための取り組みを熱心に続けられている先生方が、ご自身の自己肯定感についても もっともっと深く学ぼうという目的を持たれての研修です。

 養護教諭の自己肯定感が上がり、自らが輝く灯台になることが、学校教育に大きな影響を与える・・・

 そう考えている私にとっては、本当にうれしいテーマをいただいた!と嬉しくなりました。

 参加してくださった先生方が、本当に熱心にワークやゲームに取り組まれる姿が本当に心に残りました。

 午前中2時間 午後2時間の 研修時間。

 すばらしい宝物を、私自身がいただきました。



 【参加された先生方の感想】



・コーチングについて、興味を持っていたので、とても楽しみにしていました。演習もとても納得できるもので、今後の執務にも是非参考にしたいと思いました。

・視点の転換をすることで、考え方をプラスに向け、人生のビジョンを広げられるということを具体的な例をあげて教えていただけ、勉強になりました。また、脳と言葉の関係と自己肯定感を高める方法について心理学に基づいたコミュニケーションのとり方を教えて頂け、言葉がけの大切さを改めて知ることができました。

・「頭と心と体をつなぐ」という言葉が印象的でした。心と体の指導というのは思いつくけれど、脳のことまではあまり考えることがなかったなあと思います。これからの生活の中で、自分のイヤだな、困ったなという面も受け入れて過ごせるようにしたいと思いました。

・今まで意識することのなかった「自分」について見直すことができ、また、他の人にきいてもらうことができ、次第に気持ちが安定してきました。

・養護教諭としてはもちろんのこと、“人として”どう生きるべきか、どうありたいかを見つめることができた。自己肯定感が高まった!

・「自己肯定感」の意味がわからなくなり、悩んでいましたが、今日の講演会のおかげで道が開けました。それと同時にどうしてわが校の生徒の実態が今のような状態なのかがわかってきました。今日の話の内容を自分の中でもう一度整理し、今後の有効な指導の手だてを考えていきたいと思いました。今日の講演会は大変勉強になりました。

・今年の学校保健委員会で子どもたちの自己肯定感を高めることをねらいとしたものをやっていこうと思っています。本日の講演で学んだものがたくさんあります。勉強になりました。日々の教育活動の中で、子どもの存在を認める言葉がけを見直していこうと思います。ありがとうございます。自分のことを認める気持ちが高まりました!!

・何よりも先生がわたしと同様に生徒指導困難校での勤務経験がおありだということで、それだけで、価値観が一緒というか、とても近い存在のように感じました。抽象的な言葉でとらえ、共通理解していくかなど、現職教育でも活用できる具体的な内容でした。具体的なエクササイズはとても体験的で納得できるものばかりで、参考になりました。自分の中で、養護教諭である自分を再度見つめ直すよい機会になりました。ありがとうございました。

・一日研修を通して養護教諭としてどうあるべきかを考えることができました。最後のワークシートをまとめることが、保健室経営案につながっていることが分かり、次回に生かしていきたいと思います。

・とてもわかりやすく、充実した内容でした。ありがとうございました。

・色々なこと(どんな養護教諭でありたいのか、子どもの焦点をどこに向けていくかなど)を考えさせられ、楽しくわかりやすく学ぶことができました。とても勉強になり、これから実せんしていこうと思います。ありがとうございました。

・学校の子どもたちのためにも、今後の自分自身のためにも、とても役立つことをたくさん教えていただけてよかったです。養護教諭としてこれから勤めていくためにも、自分自身のことをもっとみつめることが大切だと感じました。

・自分がどんな人間なのかを考えたり、どんな養護教諭なのかを考えてみたり、今日一日は自分をふりかえることができました。「ひびわれつぼ」の話は、ジンときました。「どんな種をまくかが大切」という話は、ぜひ自校でも紹介したいと思いました。

・自己肯定感の低い自分としては、自分のきらいなところも、肯定的にみてみることができ、新たな発見をすることができました。行動レベルを人格レベルでしからないなど、反省すべき点もたくさんありました。ありがとうございました。

・脳機能学、認知行動学、心理学の視点からのお話はとても興味を持って聴くことができました。子どもたちの、脳・心・からだとトータルでみていくのに、養護教諭は最適な職業であると思いました。


・養護教諭としてだけでなく、自分自身の生き方家族にもあてはまることが多くありました。頭に入れるのに時間がかかるので、あとでゆっくり見直したいと思います。ありがとうございました。

・改めて自己肯定感について考えることができました。「ひびわれつぼ」の最後(花がさくところ)は予想とちがい、びっくりジーンとしました。種をまけたらいいなと思いました。動きのある講演で、とても楽しかったです。

・自己理解の部分から子ども(他者理解)や子どもに対応する自分について振り返ることができ、今後の執務や生活に役立てることができそうです。日常生活の中で、疑問に感じたり、自分を嫌に感じたりするに、当てはまる事例があり、ストンと入ってきました。

・言葉の持つ力に気づきました。「言葉に出して言うことで、そうなってしまう。」(ex.「自分はダメ」ダメになってしまう。)というお話が印象的でした。誉めるときは人格レベルで、しかるときは行動レベルで注意することは、これから実行したいと思います。ありがとうございました。

・自己肯定感(自分の存在を大切に思う気持ち)をもつ子ども育てるために保健室で行う対応について学ぶことができました。人格(存在)を承認すること(ほめること)「行動レベルの失敗をしかっても人格価値観レベルでほめること」これからの執務に生かしていきたいと思います。

・少しむずかしくて理解できないところもありましたが、そうだったのか!と思う場面がたくさんありました。ありがとうございます

・養護教諭としてだけでなく、自分自身の自己肯定感や子どもの自己肯定感を高めるお話を聞けたと思いました。普段さけていた内容や知りたかった内容がたくさんできてよい機会となりました。今後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

・養護教諭としての自己肯定感だけでなく、自分自身の考え方、物の見方を変えていくきっかけをいただけた。子どもと接する時は、Why形式の質問ではなく、How、What形式で問いかけていきたいと思いました。よい講演会でとても勉強になりました。

・人格そのものを受け入れられるように、子どもたちに愛情を注いでいきたいと思いました。とても勉強になりました。ありがとうございました。

・自分にとって自己肯定感が低いなと思うことは、養護教諭という職務に関することが多い。だけど、人格や価値観レベルでの上位レベルで自己肯定感を上げていけばいいんだと、講演を聴いて思った。

・養護教諭の実態をもとにお話ししていただいたので、わかりやすかった。でも、自分の中で理解が難しいところもあった。

・自分自身をふり返ってみることのできる内容でした。よかったと思います。

・自分はなかなか自己肯定感を高められないと思います。自分自身を掘りさげることを何となくさけている面がありますが、子どもたちの自己肯定感を高めるため、今日の講演を生かしていけるよう努力したいと思います。

・所々難しく感じる内容がありましたが、これから子どもたちへの声かけが変わってきそうです。子どもたちの自己肯定感を高めるために何をしていくか、新たな知識が増えてよかったです。

・自己肯定感について深く考えたことがなかったので、色々な角度から考えると視点が変わりました(自分の自己肯定感も)。脳について考える機会があったりで、改めて知識・勉強の大切さを感じました

・自分がどうありたいかを考えて仕事をしていきたいです。ありがとうございました。

・ワークで感覚的にとらえた後、科学的な説明があったので、とてもよく理解できた。一日研修で内容も充実していてよかったと思います。

・自分の自己肯定感を考えたことがなかったので、今回はとてもよい機会になりました。また、言葉一つ一つをはっきり認識していなかったことも、反省しました。
・人間として、養護教諭として自分をふり返ることが出来たいい機会でした。人格を否定せず承認してやれる養護教諭になりたいと思います。

・自分と生徒の自己肯定感を高めるという視点で話を聴いていました。脳と言葉のつながりを意識していきたいと思いました。

・人として養護教諭としてどうありたいかを再考するいい機会でした。自分の持つ価値観を今まで以上に大事にしようと思います。今までとは少し違った視点で勉強できました。(一人に一つの命)

・初めて聞く内容が多く、あっという間に研修時間が過ぎ、再度お話をお聞きしたいと思いました。自分を見つめることが普段あまりないため、かえって難しかった。


 

  





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