【2009年 5月の記事】
面白い本を見つけました。タイトルは怪しいですが、信念(ビリーフ)に関する本です。
自分の限界を創っているのは、信念であり、信念が変われば、現実が変わるというのは、
心理学では定説ですが、科学との関連性などについても触れています。
宇宙のマニュアル 偽りの限界を解き放つ「信念」の癒しパワーグレッグ・ブレイデンソフトバンククリエイティブこのアイテムの詳細を見る |
人間の脳と心のしくみを深くつたえている山崎啓支さんは、セミナーの中でも、人間の脳とコンピュータを比較して説明をしてくださいましたが、
それに通じるものがあります。
宇宙がコンピュータだとすると OSは意識 信念がアプリケーションソフト
プログラムにバグがあれば、うまく作動しませんし、思った結果が得られません。その修正プログラムをつくる方法も書かれています。
人間は、0歳から3歳の時期(言葉があまり発達しておらず、無意識的に生きている時期)にすりこまれた何らかの深いビリーフに気づくことなく、
同じような失敗や人間関係や恋愛パターンをくりかえしています。
よく言われていることですが、
「気づいていることはコントロールできるが 気づいていないことはコントロールできない」
そして、
気づくことのない自分の中の深い信念(ビリーフ・思い込み)を一生涯かけて証明するといわれています。
交流分析でいわれる人生脚本とよくにています。
私は、愛される価値がない と思っている人は、 それを証明するための人間関係や恋愛パターンを繰り返します。
私は、被害者だと思っている人は、 それを証明するための行動パターンや環境を引き寄せます。(なぜかいつも損な役回りをするとか いじめにあってしまう)
やっかいなことに、こうした思い込みが、意識で思っていることとは全く逆の方向にある場合が多いのです。
つまり、意識が向かっている方向と無意識が向かっている方向が逆向きなので、動けないという状況になります。
または、ある程度のところまで行くと、体調を崩したり、なんだかわからないけどいやになったり、わけのわからない理由で喧嘩をしたり。
マリリンモンローが幸せをつかみたいと意識では思っているのに、
本当に幸せになろうとすると・・・なぜか、離婚というパターンに陥るような行動や状況を引き寄せていたように。
まさに、意識に上がってこない コアなビリーフが、こうした現実へ導いているのです。
こうしたビリーフと人間の無意識の行動の関連性を知ることは、とても大切です。
しかし、うまくいかない本当の理由を知ることは、難しい。なぜならやっかいなことに意識で考えても、なかなかそれが上がってこないということ。
このあたりが、一般的なコーチングやカウンセリングの限界でもあるのかもしれません。
もちろん、より深い学びをしたコーチやカウンセラー、セラピストでは、こうしたコアビリーフへのアプローチをする方もあります。
自分の中にある「ストッパーとなっているビリーフ」を知る唯一の手がかりは、体の反応です。
3歳までにすりこまれたビリーフは、脳の中にあるというより、体の中にあります。体が覚えていて、無意識の行動をしてしまうのです。
心臓移植をした人が、以前の心臓の持ち主の好みや記憶をもってしまうというのは、よく起こることですが、
これはまさに、感情の記憶をため込む心臓に残っていた記憶が、別の人の体内でその人の行動に影響を与えたと考えられています。
そこで、からだの中にある様々な記憶を引き出すために キネシオロジーとかNLPのセッションとが有効になるわけです。
それと同じような理論で行われるのが、アイシンの波動ワークです。
波動というと怪しいですが、
つまりは、体の中にあるビリーフ・思い込み・深い自己イメージというものが、一定のエネルギー(波動)をだしているという考え、
疑似ワークによって、からだから無意識に起きる反応を引き出し、意識的にみることでビリーフに気づき、
その修正プラムを再インストールしたり、日常でどのように過ごすかのアドバイスしてもらいます。
決して怪しい魔法をかけられるのではありません。(笑)
自分に真摯に向き合っているコーチさんとかカウンセラーさんとかセラピストさんが、
この波動のセッションやワークショップを受けておられるというのもうなづけます。
そうでないと、クライアントの本当の可能性を引き出すことはできないのではないかと思うのです。
波動の先生は、赤坂に治療院を構えていらっしゃるので、東京の方はいいのですが、地方の人はなかなか、そこまで行くことができません。
そこで、お二人の先生は、北海道・福井・名古屋などで、
全国でワークショップと個人セッションをしていらっしゃいます。
あなたの人生にストッパーをかけているコアなビリーフを発見して、
再インストールすることができたら、あなたの人生はどんな変化を起こすでしょう?
催眠的な手法は一切なく、明確な意識をもった状態で、簡単なワークをします。
たとえば・・・・
◆父親と母親役の人のまわりを回る。(生まれてくるときの状況を体が思いだし、その通りの反応をし、そこにストッパーが隠れていないかを見て、修正します)
◆いやなことがあった後、その波動を引きづらないためのリセットの方法
◆相手役の人と対面で疑似の状況をつくってかかわることで、問題の本質がが具体的に浮き上がってくる
◆自分のコミュニケーションのパターン(言語ではなくエネルギーレベルのコミュニケーションパターン)を体感する。
など、「なんで、こんな簡単な方法で?」と思うような簡単ワークで、その人のパターンが浮き彫りになり、その原因も掘り起こされます。
2009年 4月講座参加者の感想
気になるよ~という方は、 波動ワークのページを見てね