姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

三重 NLPミニセミナー 養護教諭に贈るとっておきのお話

2007年03月18日 | Weblog
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三重の養護教諭グループの方から、NLPの講座のお話いただき、津市へ行って来ました。
昨年の7月と11月の養護教諭向けのNLPの講座に参加してくださった先生が、三重県に呼んでくださいました。

少人数のわきあいあいとした中で、楽しい3時間を過ごしてきました。

これまで、授業づくりネットワークで講座のひとつを担当するということはありましたが、基本的に、県外でのNLPの講座は初体験でした。
今回、お話を聞いてくださった方の半分は、すでに養護教諭を退職され、第2の人生として、老人介護に携わっておられたり、放課後の子ども達のお世話をされていたり・・と、さまざまな現場を持っておられる方でした。そんなことからも、今回は、私自身もとても貴重な体験をさせていただきました。

今日の講座では、
(1)保健室での取り組みや養護教諭としてのアイデンティティ、養護教諭として子どもたちに伝えたいと思っていること
(2)授業実践について
(3)養護教諭としてのNLPの活用方法
を内容としました。

メインは、やはりNLP。
NLPの概念を知るということは、決して新しいことを学ぶ、ということではなく、養護教諭として経験的に知っていることを、さらに深く理解することができるものであるということもお話しました。

さすがは、養護教諭。ひとつひとつの概念について、それぞれの経験と結びつけて理解するスピードがとても早く、また、わきあいあいと楽しく学びあっていらっしゃるようすが、とてもすばらしいなぁと感じました。

すでに、NLPの講座にも参加してくださっているO先生が、時折、NLPを実際に保健室で使ってみて、こんな感じだったよ。こんなふうに子ども達への対応が変わったよ、という体験談を話してくださいました。このことが、他の方々へのさらなる理解につながり、とてもありがたく思いました。

VAKの概念を知ったことで、自分の子どもへの理解につながったというお話やペーシングをすることで、子ども達とのラポールがとりやすくなったお話などは、私も聞いていてとても嬉しくなりました。

それぞれの先生方が、ご自身の経験や多くの学びを、NLPをとおしてさらに深くされ、より深く子ども達の心の支援につながっていくということが、私の願い出もあります。

養護教諭を退職され、現在、放課後の子ども達の活動をお世話されている先生が、「私は、NLPをまなんだことはないけれど、知らない間に、ちゃんとペーシングもしていることが分かった」と、おっしゃっていらっしゃいました。

そうなんです。実は、知らず知らずのうちに、養護教諭は、ちゃんとNLPの概念をそれぞれの日常の中で使っているのです。それを、脳科学的に理論的に説明できるのが、NLPなんですね。
経験的に、無意識的に行ってきたことが、「どうして、それが、効果的なのか」ということをNLPで理論的に束ねることは、そのスキルとか経験のもつ意味とか本質を知ることになります。

そうしたことを引き出すことができたとしたら、本当に、今日は、三重県へでかけた意味は大きかったと思っています。

短い時間で、いくつものことを伝えようとしたことで、やや消化不良になってしまったことは、反省点です。今後に生かしていこうと思っています。

先生方が、NLPに興味をもってくださって、ご自身の執務やお仕事の中に生かし、先生方の周りにいらっしゃる人たちの笑顔につながっていくことをねがっています。

三健教の先生方、ありがとうございました。
講師に呼んでくださったO先生。感謝です。ありがとうございました。
今日は、素晴らしい体験を、私自身がさせていただきました。

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