姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

やわらかな地域には、温かいエネルギーがあふれている

2007年10月22日 | 保健室コーチング


 今日は、隣の市の某小学校の就学時健康診断 保護者向け講話をさせていただきました。「保護者のためのセフルコミュニケーション」というテーマで、NLPの概念の中のコミュニケーションをお話しました。

 
 20年ぶりくらいに、この小学校を訪れました。
 まだ、若かったころ、この学校に養護教諭の大先輩がいらっしゃって、いろいろと教えていただきに来た・・・そんな思い出があります。
 
 校門をくぐって、敷地の中に入ると低学年の生徒が下校しようと集まっていました。ほんわかしたこどもたちのエネルギーがあったかい雰囲気をつくっていました。

 


 その学校の雰囲気というのは、校門をくぐった瞬間に感じますね。
 すごくあったかい・・・そんな感覚でした。

 私を講師に・・・と呼んでくれたこの学校の養護教諭さんが、「私の学校は、とってもあったかくていい学校です。保護者の方もほんとうに素敵な方が多くて。地域もすばらしいです。それでも、いろいろなことで悩んでいらっしゃる方も多いんです。お母さんたちがいまよりもっと元気になっていただけるお話をしていただけませんか」と、このお話を持ってきてくださいました。

 彼女は、とても若いのですが、ほんとうに感性が豊かで、これまでも、私のセミナーや講座などにもなんどかさんかしてくれていました。

 保護者対象の講座というのは、これで3回目になります。






 時間的に1時間という時間が多くて、どこに焦点を絞るかということで、毎回悩みます。聞いてくださった保護者の方が、ほんとうに熱心で、心を寄せて聴いてくださいました。内容的に少々欲張ってしまったかなと反省しています。
 元気をもらったのは、私のほうかも知れません。

 温かい地域には、温かい人がいて、温かいエネルギーが集まって、そしてその力が、いい学校を作る大きなエネルギーになるんだなぁと思いました。
 この学校の校長先生は、以前からずっと知っている個性的で、人間味あふれる方で、一度お話をして見たいと思っていた方です。今日は、初めにお会いしただけでしたが、ほんとうに大きな度量の方でした。
 教頭先生も、穏やかでほっとできる方でした。 

 なんといっても、この学校の校長室には、普通は校長室にないものがたくさんあるんですよね。
 よっぽど、写メをとろうかと思ったくらいです。(笑)
それが、この学校が、何より子どもたちを大切にしていることを物語っていて、その校長室をとても誇りに感じていらっしゃる先生方のことばが、教師間の連携とか心のつながりを物語っているような気がしました。
 
 今日は、なんだか、私自身が、すてきなエネルギーに触れさせていただきました。感謝、感謝、感謝です。

 講話のあと、「先生」と呼び止められました。
 犬山の小学校にいた時の卒業生でした。保護者として私の話を聴いてくださっていました。(はずかし~)
 あぁぁぁぁあ。もう、そんな年になってしまったのね、私。

でも、懐かしい先生や卒業生にまで会えて、超ハッピーでした。

保護者の皆さん、先生がた、ありがとうございました。

  

 


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